【2025年版】【図解】PdMのOKR例文|Aha→TTV→D1で“動くKRs”を作り、週次“三行”で回す

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結論:PdMのOKRは「Aha→TTV→D1」に直結させ、p50/p95の二軸でKRsを置くと毎週動きます。

匿名のPdM組織でマネージャーをしている私から。OKRが“紙の飾り”になる瞬間は、たいてい「タスク羅列」か「遅行KPIの独り歩き」です。OKRは意思決定のためのレール。Aha(初回価値)→TTV(価値到達時間)→D1(翌日活性)の順で並べ、週次“三行”で判定すると、チームの手が止まりません。

意思決定と価値づくりの両輪はここが基礎です。課題解決型PdM 完全ガイド価値提供型PdMの設計図で全体像がつながります。

OKRの出発点:Ahaから逆算して置く

(導入)OKRを動かすコツは、Ahaを「時間つきの一行」で言い切ることです。ここが曖昧なままKRsを立てると、毎週の議論が“作業の多さ”に流れます。Aha→TTV→D1の順で並べると、ユーザーの初回価値に一直線になります。

(要点)Ahaは「誰が・いつ・何をどこまで」を一行で。TTVはp50(ふつう)とp95(遅い人)で短縮を狙う。D1は保存・再開など“小さな継続”で良い。KRは“上流の差分”だけに限定し、遅行(売上・LTV)は確認用に回します。OKRは“少ないほど速い”。

コピペ素材:OKRテンプレ(Aha→TTV→D1)
Objective:新規ユーザーが3分で◯◯を完了し、翌日も再開できる体験を作る。
KR1(Aha):Aha到達率 +◯pt(p50ベース)
KR2(TTV p50):Aha到達までの中央値 −◯秒
KR3(TTV p95):遅い人の到達時間 −◯秒(初回は軽量UI)
KR4(D1):翌日再開率 +◯pt(保存→再開)

(具体例)toCの見積もり体験。Aha=「3分で2件比較→保存」。クリックを1つに統一、電話番号は後段へ移動、入力中はエラー非表示(遅延バリデーション)。Aha到達が伸び、TTV p95も短縮しました。

(まとめ)Aha一行が決まれば、KRsは自動で決まります。

“動くKRs”の条件:p50/p95とガードレール

(導入)KRsが動かない理由は、測り方が曖昧か、p95が放置されているかのどちらかです。中央値(p50)だけでは裾野の遅さが隠れます。p95を救う設計をKRに入れると、D1まで効きます。

(要点)KRはイベント実装とセットで定義(判定方法を書き切る)。p95は「初回は軽量UI/画像は遅延/推薦は次画面」の原則で短縮。品質は受入基準(G/W/T+p95)で明文化。ガードレールとしてエラーレートやタイムアウト率も最大値を置くと安全です。

コピペ素材:KRの定義メモ
・TTV p50:event.aha_reached までの秒数中央値(週次)
・TTV p95:同95パーセンタイル(初回は軽量UIを適用)
・品質ガード:タイムアウト率 ≤ ◯%/応答p95 ≤ 1500ms
・ログ実装:/events/aha_reached, /events/saved, /events/revisit

(具体例)レコメンドの“的外れ感”がp95で目立つ場合、“初回だけ人気順”のMVPをKR下で試し、判定日を先置き。Aha+4ptを確認してから精度改善へ進みました。

(まとめ)p95を救うKRがあると、行動が変わります。

週次“三行”で回す:差分→学び→次、判定日は先置き

(導入)OKRは週次運用で決まります。重たい週報は不要。“差分→学び→次”だけを三行で流し、判定日は先に置く。これだけで迷いが消え、合意が速くなります。

(要点)数字はAha到達率/TTV(p50,p95)/D1に固定。次の施策は“体験の一行”への最短経路だけ。議論は「どの差分が出たか」「学びは何か」「次は何か」に限定。非ゴールを崩さないことが速度の鍵です。

コピペ素材:Slack台本(三行報告)
【週次】Aha(+◯pt)/ TTV p50(−◯秒)/ p95(−◯秒)/ D1(+◯pt)
学び:◯◯が効いた → 次:◯◯を◯日まで(判定日先置き

(具体例)「見出しの“結果の約束”」差し替えでAha+6pt。次は電話番号を任意化し、p95短縮を狙う——と三行で宣言して合意しました。

(まとめ)“三行+判定日”でしか回らない、と決めてしまいましょう。

ありがちな失敗:タスク化/遅行偏重/多すぎKRs

(導入)失敗はパターンです。タスクをKRにしてしまう、売上だけを追って意思決定が遅くなる、KRsが多すぎて分散する。避け方はシンプルです。

(要点)KRは「上流の差分」に限定(文言・導線・p95)。売上は確認用。KRsは最大4本まで。Non-Goalsを先に置いて“やらない理由”を合意。受入基準(G/W/T+p95)を書き、判定日を決めてから実装。

コピペ素材:PRD断片(受入と非ゴール)
【Non-Goals】①双方向同期は今期やらない ②監査ログは検索のみ ③自動レポは次期
【Acceptance】Given 新規ユーザー/When 初回リスト表示/Then 応答p95 ≤ 1500ms、タイムアウト時は再試行ボタン表示

(具体例)KRを「フォーム最適化をする」にして迷走→「Aha+◯pt/p95 −◯秒」に言い換え、1週間で差分が出ました。

(まとめ)“数える言葉”で書く。それだけで速度が出ます。

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FAQ

Q. 売上やCVRをKRにしてはいけませんか?
A. 置いても構いませんが“確認用”に。週次の意思決定はAha/TTV/D1(上流)でやる方が速く、再現性が出ます。
Q. p95が測れない環境です。
A. 代理指標でOK。入力完了率、初回応答のp95、保存→再開の簡易ログなど、取れるもので十分に差分は出ます。
Q. KRsが多くて追えなくなります。
A. 最大4本まで。足したら1本引く、をルール化してください。

有料noteのご案内(490円/980円・図解/コピペ素材)

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