「静かなチーム」を変える。Slackを「思考の資産」に変える5つのチャンネル設計

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PdM

🔧 AI、テンプレによる
価値提供の効率化
現役PdMの「実務の武器庫」

企画書、PRD、KPI設計...。
「フォーマット作り」に時間を使っていませんか?
シニアとして現場で磨き上げられた「Notionテンプレート」を複製し、空欄を埋めるだけで、プロのドキュメントが完成します。

📂 収録テンプレート(一部)

  • PdM企画テンプレ
  • KPI設計テンプレ
  • PRDミニテンプレ
  • Slack運用テンプレ
  • 検証ログ/振り返りテンプレ
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※Notionにワンクリックで複製可能

「ねえ、これどう思う?」
Slackでそう投げかけても、返ってくるのはスタンプが2つだけ。

「仕様決まりました。Wiki見てください」
「了解です」

……会話はこれでおしまい。

かつて私が新しく担当になったチームは、まさにこんな状態でした。
仲が悪いわけではありません。みんな真面目で、タスクは期限通りに終わります。
しかし、そこには「熱量」がなく、プロダクトを良くするための「思考」が見えませんでした。

Slackがただの「巨大な業務連絡板」や「勤怠報告ツール」になり下がっていたのです。

「これでは良いプロダクトなんて生まれない」

そう痛感した私は、独断でSlackのチャンネル構成をすべて破壊し、再構築しました。
その結果、1ヶ月後にはエンジニアから「この仮説、検証してみたいです」という声が自然と上がるチームに変わりました。

今回は、私が現場で実践し、効果を実証した「思考が溜まるSlack運用設計」の全貌を公開します。

なぜSlackで「思考」が流れるのか

多くのチームが陥る間違いは、「組織図」や「機能」でチャンネルを切ってしまうことです。

  • #general(全社連絡)
  • #dev-frontend(実装の話)
  • #design(デザインデータの受け渡し)

これでは「業務」しか流れません。
「これ、もしかして使いにくいかも?」「ユーザーはここで迷ってるんじゃない?」といった「まだ答えのない思考(仮説)」を投げる場所がないのです。

チームのIQを高めるには、「思考のプロセス別」にチャンネルを設計する必要があります。定量データをもとに感じたことをチャンネルに投げてみる。最初はみんな反応してくれませんが、続けていると次第にみんな反応して自分の考えや感じたことを発してくれるようになります。

チームを変えた「5つのチャンネル」

私が導入したテンプレートでは、以下のチャンネルを必須としています。
実際の運用イメージと共に解説します。

1. #hypothesis(仮説メモ・問い出し)

ここが最も重要です。
「仕様」になる前の、「これって○○なんじゃない?」という不確実な仮説を投げる専用の場所です。

💬 実際の投稿例
「仮説:離脱率が高いのは、機能不足じゃなくて『情報漏洩への不安』があるからでは?
[cite_start]根拠:ヒートマップ見たら、規約リンクの箇所で指が止まってる」 [cite: 41, 54]

正解である必要はありません。
ここに書き込むことで、開発が「タスク消化」から「仮説検証」へと変わります。

2. #experiment-log(検証記録)

施策をリリースした後、結果が出るまでの「実況」をする場所です。
多くのチームでは、分析結果をまとめてからWikiに書きますが、それでは遅いのです。

💬 実際の投稿例
[cite_start]「A/Bテスト DAY1速報:今のところAパターンが優勢。やっぱり『安心感』訴求が効いてるっぽい」 [cite: 41]

これにより、エンジニアやデザイナーも「自分たちが作ったものがどう使われているか」をリアルタイムで追体験できます。

3. #user-voice(ユーザーの声)

CSに来た問い合わせや、SNSでの言及を(良いものも悪いものも)そのまま貼り付けます。
[cite_start]「ユーザー:○○が怖かった」といった生の声を流すことで、PdMが口で説明するよりも遥かに強力に、チームの視座を矯正できます [cite: 41]。

4. #aha-moment(気づき・学習)

個人の学びをシェアする場所です。
「他社アプリのここが凄かった」「この技術記事で解決策が見えた」など。
[cite_start]「Aha(なるほど!)」を共有することで、チーム全体の学習速度が上がります [cite: 41]。

形骸化させない「3つの運用ルール」

チャンネルを作っただけでは、最初は誰も書き込みません。
私がPdMとしてチームに徹底させた「書き込みハードルを下げるルール」があります。

① 完璧にしない(0.5の完成度で出す)

「ちゃんと調べてから書こう」と思った瞬間、思考は止まります。
「間違っててもいいから、思いついた瞬間に書く」ことを文化にします。
[cite_start]リーダーである私自身が、率先して的外れな仮説を投稿し、ハードルを下げ続けました [cite: 74]。

② スタンプで称賛する

仮説が外れても、投稿したこと自体を称賛します。
「ナイス仮説!」「その視点はなかった!」
反応があるだけで、メンバーは「書いてもいいんだ」と安心します(心理的安全性)。

③ 結果より「率(姿勢)」を見る

成功したかどうかではなく、「毎日1つ仮説を出したか」「検証しようとしたか」という姿勢を評価します。
[cite_start]これだけで、1ヶ月もすればチームの発言量は劇的に変わります [cite: 74]。

「声が出るチーム」のテンプレートを配布します

「チームの口数が減ってきた」「自律的に動いてくれない」
そう悩むリーダーの方は、メンバーを変えようとする前に、まずSlackという「環境(器)」を変えてみてください。

私が実務で使用している「Slack運用ガイドライン(テンプレート)」を含め、チームを自走させるためのマネジメントツール一式をnoteで公開しています。
そのままコピペして、明日からチームに展開できる内容です。

▼ Slack運用ルールをNotionに複製する

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