はじめに
PdM(プロダクトマネージャー)の仕事は多岐に渡りますが、開発チームとの協業はその中でも中心的な要素です。非エンジニア出身のPdMにとって「開発のことがよくわからない」という状態では、要件のすり合わせやスケジュール調整がうまくいかず、信頼を失う原因にもなります。
なぜ技術知識が必要なのか?
非エンジニアでも以下のような理由で技術リテラシーは必須です:
- 要件定義の際に実現可能性を判断できる
- エンジニアとの会話がスムーズになる
- 技術的な制約を踏まえた仕様設計ができる
- 開発スケジュールの遅延リスクを事前に察知できる
PdMが理解すべき技術の範囲
すべての技術を学ぶ必要はありません。PdMとして最低限押さえるべきトピックは以下です。
- サーバーとクライアントの仕組み:リクエストとレスポンスの流れ、フロントとバックの役割
- APIの基本:REST API、GraphQL、エンドポイント、レスポンス形式
- データベースの構造:テーブル設計、リレーション、主キー・外部キー
- 開発手法:ウォーターフォールとアジャイル、スプリント、チケット管理
- 環境構成:開発・ステージング・本番環境の違い、デプロイの流れ
学び方のコツ
非エンジニアPdMが効率よく技術を学ぶには以下のステップがおすすめです。
- 開発チームとのMTGでわからない単語は必ずメモする
- Qiita・Zenn・YouTubeなどで1トピックずつ調べて理解する
- 実際のプロダクト仕様書やAPIドキュメントを読み解いてみる
- 開発環境(ローカル)に触れてみる機会があれば飛びつく
「理解はしているが、自分で実装はできない」レベルでも十分に価値があります。
エンジニアとの信頼関係構築にもつながる
技術的な知識を持っているPdMは、開発チームからの信頼を得やすくなります。
- 技術的負債への理解を示せる
- 無理な仕様変更を避けられる
- 実装時間の見積もりに現実感が出る
こうした細かな積み重ねが「このPdMは話が早い」「開発目線も理解している」と評価される要因になります。
まとめ
非エンジニアPdMにとって、技術のすべてを理解する必要はありません。しかし、最低限のリテラシーを身につけることで、要件定義・スケジュール管理・信頼構築すべてがスムーズになります。今日から1日1ワード、技術用語を調べる習慣をはじめましょう。


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