RICEだけに頼らない優先度設計【Aha%→TTV→D1で“勝てる順番”に並べ替える】

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結論:RICEは「Aha%→TTV→D1」の先行指標を重み付けに組み込むと、“得点稼ぎ”ではなく“成果に直結する順番”を決められます。

「RICEで点数が高いのに成果が出ない」──よくある相談です。理由は簡単で、RICEが“数字っぽい”ために、価値体験の継ぎ目(Aha→TTV→D1)を無視した加点競争になりやすいから。この記事では、RICEを置き換えるのではなく、Aha%→TTV→D1の優先度軸を重ねて“勝てる順番”に並べ替える方法を、現場でそのまま使えるテンプレと共に示します。

まず押さえる:RICEの落とし穴と処方箋

Reach/Impact/Confidence/Effortは便利ですが、インパクトの定義が曖昧だと“PV増”や“機能追加数”に引っ張られます。処方箋は、インパクトの単位を先行指標に固定すること。

  • Impact=Aha%(pt)/TTV(p95・秒)/D1(pt)の改善見込みに変換。
  • Reach=対象セグメントの週次ユーザー数を採用。
  • Confidence=過去実績・実験数・再現性で根拠づけ。
  • Effort=人日ではなく“最短リリースまでの手数”で見積もる。

コピペ素材(定義の言い換え)
「Impactは“売上”ではなく、Aha%/TTV/D1の改善幅で表す」

まとめ:インパクトの“物差し”を先行指標に統一すると、議論が揺れない。

Aha%→TTV→D1の“フェーズ重み”を掛ける

同じRICEでも、どの体験の継ぎ目に効くかで価値は変わります。そこで、フェーズ重みを掛け合わせて並び替えます。

  • 重み例:Aha=5 / 購入直前(TTV)=4 / D1=3 / その他=1。
  • p95悪化リスクがある施策は−2補正(最悪体験を守る)。
  • 再発バグ対策は+1、データ欠損防止は+1(将来の学習速度を担保)。

コピペ素材(スコア式)
最終スコア=R×I×C÷E × フェーズ重み +(再発+1/データ+1)−(p95悪化 2)

まとめ:件数ではなく“継ぎ目”で重さを変える。例:Aha直前の認証不具合>設定画面の微調整。

テンプレ:評価シート(列定義と入力例)

シートは“会議で読み上げられる”粒度に。迷うセルは最初から選択式にして、速度を上げます。

  • 列:ID / 施策名 / フェーズ(Aha/TTV/D1/その他) / Reach / Impact単位(Aha%/p95/D1) / Confidence / Effort(手数) / フェーズ重み / 最終スコア / 判定(今週/翌週/棚上げ)。
  • 入力例:フォーム−2項目(TTV・p95短縮)/ Reach=新規全体 / Confidence=中 / Effort=低 / 重み=4。

Aha→TTV→翌日活性の順で見ると意思決定が速くなります。詳しくはKPI設計と運用ガイドへ。

コピペ素材(週次の読み上げ文)
「今週はAha% +Xpt見込みの施策Aを最優先。次にTTV p95 −Y秒の施策B。D1 +Zptの施策Cは翌週に回す。」

まとめ:読み上げ文を固定すると、合意形成が速くなる。

実務での並べ替え:3ステップで迷わない

場当たり改善をやめ、毎週30分で“正しい順番”に並べ替えます。小さく出して数字で判定することが最短です。

  • 5分:Aha%/TTV p50・p95/D1の先週対比を確認。
  • 20分:トップ3施策をRICE×フェーズ重みで再計算→順番確定。
  • 5分:担当・最短リリース・撤退条件(p95悪化時のロールバック)を決める。

コピペ素材(撤退条件テンプレ)
「TTV p95 −5秒未満なら撤退。D1 −1pt悪化でロールバック」

まとめ:撤退条件は先に決める。例:“悪化したのに出し続ける”を防ぐ。

ケース:RICE高得点なのに失敗する例と修正案

スコアは高いのに数字が動かない──典型的な失敗は“着地がズレている”こと。着地をAha直行/続きカードに揃えるだけで改善します。

  • 失敗例:通知→お知らせ一覧に着地(迷子)。
  • 修正案:通知→“続きカード”にディープリンク(1タップ再開)。
  • 効果:D1 +2pt、TTV p95 −8秒(例)。

コピペ素材(着地修正の一文)
「全ての導線は“価値体験の続き”に着地させる」

まとめ:行き先が9割。RICEで選んだ施策も、着地がズレると無意味。

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FAQ

Q1:RICEとフェーズ重み、どちらを優先?
A:まずフェーズ(Aha>TTV>D1)で大枠を決め、同フェーズ内でRICEを比較します。順番を誤ると成果が出ません。

Q2:Impactを売上やCVRで置いても良い?
A:短期の説得には有効ですが、学習速度が落ちます。先行指標(Aha%/TTV/D1)で統一するのが実務的です。

Q3:Effortの見積もりがぶれる…
A:“人日”ではなく“最短リリースまでの手数”で合わせましょう。小さく出して判定→横展開が最短です。


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