はじめに
ユーザーインタビューは、PdMが仮説を検証し、プロダクトの方向性を決めるうえで欠かせないリサーチ手法です。この記事では、初心者PdMでも実践しやすいインタビューの準備・実施・分析のステップをわかりやすく紹介します。
なぜユーザーインタビューが重要なのか
数値データだけでは見えない「本当の課題」を掴むには、ユーザーの生の声を聞くことが重要です。インタビューを通じて得られる情報は、以下のような意思決定に役立ちます:
- ● 課題の深掘りと仮説の妥当性検証
- ● 新機能の企画や優先順位の見極め
- ● プロダクトのUX改善や言葉の設計
インタビューの準備ステップ
- 目的を明確にする:今回のインタビューで知りたい仮説・前提を整理
- 対象ユーザーを決める:誰に聞くか?現ユーザーか非ユーザーか
- 質問設計をする:事実ベースの質問を中心に構成する(例:「最後にこの機能を使ったのはいつですか?」)
- 録音やメモの体制を整える:記録係を別で立てると安心
インタビュー当日の進め方
当日は、ユーザーに安心して話してもらうことが何より大切です。以下のポイントを意識しましょう:
- アイスブレイクを丁寧に:いきなり本題に入らず、雑談からスタート
- 誘導しない質問をする:「この機能、不便じゃなかったですか?」はNG
- 沈黙を恐れない:考える時間を与えることで、より深い回答が得られる
聞き出すべきこと
以下の3つの視点を押さえると、実務で使える情報が得られやすくなります:
- 行動:ユーザーが何を、いつ、どうやって行ったか
- 感情:その時どう感じたか、不満や嬉しかったこと
- 理由:なぜそうしたのか、その背景の思考
インタビュー結果の分析方法
収集した内容は、以下のステップで分析しましょう。
- メモを整理:タイムラインや課題軸で分類
- 共通パターンを見つける:3人以上に出た発言は傾向と見て良い
- 仮説との照らし合わせ:検証したかった仮説に対してどうだったかを整理
まとめ
ユーザーインタビューは「課題の解像度を上げる」ための最強の手段です。最初は緊張するかもしれませんが、回数をこなすことで精度も上がってきます。インタビューで得た情報を必ずチームで共有し、プロダクトに反映させましょう。


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