はじめに
プロダクトマネージャー(PdM)にとって「ユーザーの声を聞くこと」は非常に重要ですが、未経験PdMにとっては「どう始めればいいの?」と不安になるものです。
本記事では、未経験・ジュニアPdMでもすぐに実践できる「ユーザーインタビュー」のやり方や注意点、役立つ質問例を紹介します。
なぜユーザーインタビューが必要なのか?
- 定量データだけではわからない「なぜそういう行動をしたか」を理解できる
- ユーザーが言葉にできていない「本当のニーズ」に気づける
- 仮説の精度が上がり、機能の的外れを防げる
ユーザーの声を聞くことで、PdMの意思決定がよりユーザー起点になります。
ユーザーインタビューの基本ステップ
- 目的を明確にする: 例:「機能Aの利用状況と課題を知りたい」
- 対象ユーザーを選定: 実際に該当機能を使っている・使っていない両方が望ましい
- 質問項目を設計: オープンクエスチョン(Yes/Noで答えられない)をベースにする
- 実施・記録: Zoom・Google Meetなどで録画やメモを取りながら進行
- 振り返りとインサイト抽出: 共通パターンや驚きの声などを整理する
質問例(ジュニアPdM向け)
- 普段どんな目的でこのサービスを使っていますか?
- 最近、使っていて不便に感じたことはありますか?
- そのとき、どんな行動をとりましたか?
- 理想的には、どんな機能があると嬉しいですか?
よくある失敗とその対策
- ユーザーの言葉を鵜呑みにしてしまう: 「○○という機能が欲しい」に対しては、「なぜそう思ったのか?」を深掘りするのが重要
- 仮説に誘導してしまう質問: 「この画面、使いにくいですよね?」はNG。中立的な問いかけを心がけましょう
- 記録が残っていない: チーム共有のためにも録画やメモは必須。NotionやGoogle Docsでまとめておくと便利です
おすすめのツール
- Zoom / Google Meet: オンラインインタビューの定番
- Notion: インタビューメモのテンプレート作成・共有に便利
- Googleフォーム: スクリーニング調査やアンケートに活用
実体験からの学び
筆者もPdMとして初めてユーザーインタビューを行った際、台本通りに話すことに必死で、ユーザーの感情に気づけなかったことがありました。
それ以降は、「沈黙もユーザーの思考時間」として捉え、深掘りのタイミングを意識するようになり、インサイトの質が格段に上がりました。
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まとめ
ユーザーインタビューは、未経験PdMでもすぐに実践できる「プロダクト改善の第一歩」です。
大切なのは「完璧にやること」ではなく、「ユーザーに興味を持ち、話を聞く姿勢」です。
この記事を参考に、ぜひ最初のインタビューを実施してみてください。


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