【2025年版】【図解】PdMの優先順位の決め方|Aha→TTV→D1に直結させる“動く順番”テンプレ

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PdM

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結論:PdMの優先順位は「Aha(初回価値)→TTV(価値到達時間)→D1(翌日活性)」に直結する順で決めます。

深夜のバックログ前。「どれも大事」に見える時ほど、私はチームにこう言います。「最初の成功までの距離を縮めるものから」。匿名のPdM組織でマネージャーをしてきた実感として、優先順位の迷いは“物差し”を揃えれば消えます。今日から使える順番とスコア表をまとめました。

意思決定と価値づくりの両輪はここが基礎です。課題解決型PdM 完全ガイド価値提供型PdMの設計図で全体像がつながります。

1. 原則:Ahaに最短で届くもの→TTVのp95を救うもの→D1を支えるもの

(導入)優先順位が難しいのは「比較軸がバラバラ」だから。まず体験の核=Ahaを「時間つきの一行」で決め、そこに最短で届く施策を先頭に置く。次は遅い人(p95)を救うTTV短縮、最後に翌日も続く導線=D1。遅行(売上)は確認用に回すと毎週進みます。

(要点)Ahaは「◯分で◯◯完了」の一行に固定。TTVはp50→p95の二段で短縮。D1は保存→再開など“小さな継続”を代理指標に。意思決定の単位は「判定日つき」の実験。レビューは“差分→学び→次”の順で。

コピペ素材(優先順位宣言の一行)
「今週は Aha到達+◯pt を最優先。次点は TTV p95 −◯秒、三番手に D1+◯pt。遅行KPIは確認用。」

(具体例)電話番号必須で離脱が多い案件。Aha=「2分で結果を保存」。見出しを“結果の約束”に差し替え、電話番号は後段・任意化、入力中はエラー非表示(遅延)に。Aha到達が伸び、p95も短縮。
(まとめ)まずは“体験の一行”。ここに揃えて並べます。

2. 並べ方:Aha距離×影響×確信×努力でスコア化(RICEをAha準拠に)

(導入)主観バトルを避けるには表に落とす。RICE/ICEの考え方は使えますが、軸をAha/TTV/D1に合わせると“動く順番”になります。Aha距離(短いほど高得点)とp95救済の効き、確信度、実験コストで並べます。

(要点)Aha距離=「Aha一行までのクリック/入力削減」。影響=Aha到達+◯pt or TTV p95 −◯秒の見込み。確信=低/中/高で係数。努力=実験コスト(人日や工数)で割る。スコアは「(距離×影響×確信)/努力」。p95救済は係数を1.2倍などに設定すると弱者に効く順になります。

コピペ素材(優先順位スコア表テンプレ)

施策 Aha距離(1-5) 影響(到達+pt / p95-秒) 確信(0.5/0.8/1.0) 努力(日) p95係数(1/1.2) Score
見出しを結果の約束に 5 +6pt 1.0 0.3 1.2 =((5*6*1.0)/0.3)*1.2
電話番号を後段任意化 4 -45秒 0.8 0.5 1.2 =((4*45*0.8)/0.5)*1.2

(具体例)上記2施策が他の“リッチ化”より高スコアに。まず言葉と順番でAha距離を縮め、次にp95を救う実装へ。
(まとめ)スコアは“体験に近い順”で重み付けします。

3. 決め切る:判定装置(MVP)と受入(p95)を先に置く

(導入)優先順位は決めた瞬間から“決め切る仕掛け”が要ります。最大不確実性を1つ選び、MVP=判定装置で測る。受入はG/W/T+p95で数値化、判定日は先置き。これだけで会議が短くなります。

(要点)不確実性=「初回の的外れ感」「入力摩擦」など1点に絞る。MVPは“小機能”ではなく“メジャー”。ログは /events/aha_reached /saved /revisit の3種で十分。成功条件は「Aha+◯pt or TTV p95 −◯秒」。失敗時の次手(コピーA/Bや順番入替)も一行で用意。

コピペ素材(MVP判定チェックリスト)
□ 不確実性=◯◯(1つ)/判定日=◯/◯
□ 成功=Aha+◯pt or p95−◯秒/品質=応答p95 ≤ 1500ms
□ 例外時は◯◯処理/ログ3種(aha_reached/saved/revisit)

(具体例)レコメンドの的外れ感→「初回だけ人気順」でMVP。Aha到達+4ptを判定してから精度改善へ。
(まとめ)“測れる土俵”を先に敷くと、優先順位が実行に変わります。

4. 回し方:週次“三行”と非ゴールで速度を守る

(導入)優先順位は一度決めても揺れます。揺れを抑えるのは運用。週次は“三行”だけ、非ゴールは3点で線引き。判定日は先置き。数字はAha/TTV/D1に限定し、遅行は確認用に。

(要点)三行=差分→学び→次。非ゴール=今期やらない3点。レビューは“読ませない”構成(One-Pager PRD+前後スクショ)で実施。D1の入口=保存/再開導線は常に可視化。これでチームは止まりません。

コピペ素材(Slack三行台本+非ゴール)
【週次】Aha(+◯pt)/ TTV p50(−◯秒)/ p95(−◯秒)/ D1(+◯pt)
学び:◯◯が効いた → 次:◯◯を◯日まで(判定日)
【Non-Goals】①双方向同期は今期やらない ②監査ログは検索のみ ③自動レポは次期

(具体例)“UIのリッチ化”要望が出ても、非ゴールにより据え置き。見出しと順番のA/Bに集中し、一週間でAha+6pt。
(まとめ)運用こそ優先順位のガードレールです。

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FAQ

Q. 売上やCVRだけで並べるのはダメですか?
A. ダメではありませんが“遅行”です。週次の意思決定はAha/TTV/D1(上流)で行い、売上は確認用に回す方が速度と再現性が出ます。
Q. p95が計測できない環境では?
A. 代理指標(入力完了率・初回応答p95・保存→再開)で代替してください。遅い人を救う設計をKRに入れるのがコツです。
Q. RICEとこの方法の違いは?
A. 軸をAha/TTV/D1に合わせ、Aha距離とp95救済に重みを置く点が実務的です。体験に近い順に決まるため、すぐ結果が出ます。

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