未経験からPdMへ──14日で“職務経歴書に書ける実績”を作るロードマップ

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PdM

🔧 AI、テンプレによる
価値提供の効率化
現役PdMの「実務の武器庫」

企画書、PRD、KPI設計...。
「フォーマット作り」に時間を使っていませんか?
シニアとして現場で磨き上げられた「Notionテンプレート」を複製し、空欄を埋めるだけで、プロのドキュメントが完成します。

📂 収録テンプレート(一部)

  • PdM企画テンプレ
  • KPI設計テンプレ
  • PRDミニテンプレ
  • Slack運用テンプレ
  • 検証ログ/振り返りテンプレ
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※Notionにワンクリックで複製可能

はじめに:まだ肩書はない。でも、変化は作れる。

「未経験です。応募要件に届きません」。
メッセージを読みながら、私は思います。要件は変えられないが、現実は動かせると。PdMの採用で私が見ているのは肩書ではありません。Aha・TTV・翌日活性のどれかを動かした事実と、その作り方です。

この記事は、未経験のあなたが14日で“職務経歴書に書ける実績”を作るためのロードマップです。私がチームに配属したジュニアにも同じ順番で渡しているもの。テンプレと運用の細部まで、すべて出します。

プロローグ:夜のダッシュボード

終電が近い夜、誰もいないオフィスで私は指標を見つめていました。Ahaは届かない。TTVは長い。翌日活性はゼロに張り付く。
「明日、どう話そう」。その時から私は、“正しい問い→小さな賭け→すぐ測る”のサイクルに人もプロダクトも合わせることに決めました。難しい理論はいりません。14日で動かすだけです。


Day0:土台──3つの定義を“仮”で決める

  • Aha:ユーザーが初めて価値を感じた瞬間(例:初回のXX完了)
  • TTV:Aha到達までの時間
  • 翌日活性:翌日、自発的に戻ってきた割合

完璧でなくていい。仮の定義をテキストで1行ずつ決め、Googleスプレッドシートの先頭に貼ります。ここがあなたの“言語”。

Day1-2:聞く──15分×5人の超軽量インタビュー

ユーザーの感想ではなく、行動の理由を掘ります。テンプレはこれで十分。

目的を一行で:今日は◯◯の使いどころを知りたいです
最近の具体行動:直近1週間で◯◯を使った瞬間は?
摩擦:そこで困ったこと・面倒だったことは?
代替:その時どう対処した? 他の手段は?
理想:理想の“ラクな未来”はどんな状態?

聞けたら1人1枚、状況/動機/障壁/トリガーでカード化。抜粋をSlackに投げると、周囲が勝手に巻き込まれてきます。詳しい質問例は
ユーザーインタビュー完全ガイドに置いてあります。

Day3:決める──判断ログは“一行”で

明日動くために、意思決定を一行の文に落とし込む。チームでは「DECIDE-LOG」と呼びます。

誰の:初回導入ユーザー
何を:Ahaまでの導線
なぜ今:インタビューで摩擦率が最頻
何で測る:Aha到達率 + TTV
やらない:プロモはやらない
次の賭け:導線の選択肢を2→1に

このログをSlackの固定メッセージへ。以降、全判断はここに積み上げます。言葉が揃うと、速度が揃います。

Day4-6:作る──“3クリックAha”のミニMVP

小さく賭けます。条件は2つだけ。ユーザーが迷わない、そしてすぐ測れること。

  • クリック3回でAhaに届く導線へ(迷う分岐は消す)
  • ナッジ文面は“次の一歩”だけ(説明ではなく、誘導)
  • 計測はAhaとTTVに直結(イベント名は「aha_start」「aha_done」など)

価値の束ね方が曖昧なときは
価値提供型PdMの設計図を、
“いま困っている”を先に動かすときは
課題解決型PdM 完全ガイドを使ってください。

Day7-9:測る──先行指標の差分を“写真”にする

施策前後の同条件でA/Bを回し、数字の写真を撮ります。

  • 期間は3日間×同時間帯
  • 母数を明記(n=○○)
  • Aha到達率、TTV中央値、翌日活性を記録

ここで多くの未経験者が躓くのは、測る前に次へ行くこと。手を止めて、差分を撮る。これが“実績”の核心です。

Day10:束ねる──実績を“一枚紙”に圧縮

転職でも社内異動でも、評価者は忙しい。一枚で届くフォーマットに落とします。

  • 背景:初回導線での離脱が最多(摩擦=選択肢過多)
  • 仮説:分岐削減でAha↑・TTV↓
  • 介入:3クリック導線/ナッジ文面変更
  • 変化:Aha +9.8pt、TTV −34%、翌日活性 +3.2pt(n=1,240、3日間)
  • 学び:分岐は“学習”ではなく“迷い”を増やす/次は◯◯で検証

書き方の細部は
課題発見|ジュニアPdMが越える壁の「合意形成の型」を参照してください。

Day11-12:語る──“ストーリーで”ポートフォリオ化

一枚紙を土台に、NotionやGoogleサイトでポートフォリオを作成。
伝える順は人→問題→賭け→変化→学びです。スクショやグラフを必要最低限だけ添え、言葉で届ける。私は最後に必ず、「再現性」の章を足します。

再現性:判断ログ→3クリック体験→先行指標→一枚紙
誰が来ても回る“型”として、チームに移植可能

Day13:磨く──面接用ピッチの練習(5分×3本)

面接は長文を聞きません。60〜90秒で1テーマ
「背景→賭け→変化→学び」を3テーマ分、録音して聞き直す。余計な形容詞を削る。事実だけにする。これだけで通ります。

Day14:出す──応募文は“変化”からはじめる

職務要約の1行目をこう変えてください。

「四半期でAha +9.8pt/TTV −34%/翌日活性 +3.2pt を達成。再現手順を判断ログ・3クリック体験・一枚紙に翻訳し、チーム移植可能な型として運用」

肩書きではなく、変化を最初に置く。採用側の目が止まります。これは私が書類を振り分けるとき、無意識にやっていることです。


よくある詰まりと、抜け道

  • “正しいAhaが分からない” → 一旦「初回の最重要行動が完了」で定義。後でズラせば良い。
  • “ユーザーが捕まらない” → 15分×5人で十分。日程ブロックを先に確保。質問はテンプレで固定。
  • “作る時間がない” → 既存導線の分岐削減とナッジ文面の改修から。コードを書かずに動く。
  • “数値が動かない” → 迷いを増やす要素を削る。説明ではなく、次の一歩だけを示す。

明日やること(15分)

  1. 「#decide-log」チャンネルを作り、一行テンプレを固定メッセージに
  2. 3クリックでAhaに届く導線の草案を紙に描く(分岐はゼロに)
  3. 来週の15分×5枠を予約(招待文はテンプレのまま)

関連(内部リンク)

おわりに:肩書きは後から付く。変化は今日から作れる。

未経験は不利ではありません。“まだ名札がないだけ”です。
14日で小さな変化を起こし、それを言語に落とす。面接で語るのは、肩書きではなく、あなたが動かした現実。私はその人を、チームに迎えます。

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