結論:PdM面接は「60秒×Aha→TTV→D1」で自己紹介を言い切ると最短で刺さります。
最終面接の会議室。自己紹介の一言目で、空気は決まります。匿名のPdM組織でマネージャーをしている私は、厚い説明より「初回価値までの距離を縮めた証拠」を短く置く人を高く評価します。つまりAha(価値がわかった瞬間)→TTV(到達時間)→D1(翌日活性)。この記事は60秒の型と、ケース質問やフォローまで一気通貫で通す台本セットです。
価値の設計と“体感”の作り方は価値提供型PdMの設計図で基礎から押さえられます。
1. 60秒の骨格:Aha→TTV→D1で“できること”を先に置く
面接の冒頭で伝えるのは経歴の厚みではなく「再現性の芯」です。Aha=◯分で何を完了させたか、TTV=p50/ p95をどう短縮したか、D1=翌日の継続兆しをどう作ったか。この順で言い切ると、評価者の“物差し”と同期します。数字が弱い時は前後スクショと受入p95で補強すれば十分です。
要点:①主語は「私」ではなく「ユーザー」②Ahaは“結果の約束”を秒・分で③TTVはp50/ p95の二面図④D1は保存→再開などの代理指標⑤売上/CVRは最後に軽く。
コピペ素材|60秒自己紹介テンプレ
「ユーザーが3分で◯◯を完了できる体験を軸に、見出し=結果の約束、導線の1クリック化、確定後エラーを一行に整え、TTV p95を−◯秒。翌日再開(D1)も+◯ptでした。提出は“実績3行+前後スクショ+一枚PRD”。入社後30日はAha定義とイベント実装、60日でp95救済、90日でD1を伸ばします。」
具体例:見出しを「2分で結果を保存—電話はかかりません」に変更、電話入力を後段任意化。TTV p95 −60秒、保存→再開が増えてD1+3pt。
まとめ:最初の60秒で“距離を縮める人”だと理解させます。
2. 実績3行で要約:書類・口頭・スライドを同じ言い方に
面接は媒体ごとに表現がズレがち。私は「実績3行」で言い方を固定します。Goal(Aha一行)→Action(コピー/導線/エラー/受入p95)→Result(Aha差分/ TTV p95/ D1)。このまま職務経歴書の冒頭、スライドの1枚目、口頭の1分に流用できます。
要点:①数値が弱い時は“方向+受入p95”②前後スクショ3枚で体感を補強③Non-Goalsを一言添えるとtoBにも強い④動詞は結論から。
コピペ素材|実績3行テンプレ
【Goal】Aha=3分で◯◯完了
【Action】見出しを結果の約束に/主ボタン1つ化/確定後エラー一行/受入p95 ≤ 1500ms
【Result】Aha+◯pt/TTV p95 −◯秒/D1+◯pt
具体例:副次行動をテキスト化し保存導線を上部に常設。Aha+5pt、説明TTVも短縮。
まとめ:“3行の同文法”で全接点を貫きます。
3. ケース質問の返し方:事業語→感情語→行動で構造化
「CVRが低い時どうしますか?」は事業語。面接では“ユーザーの感情語”に翻訳して返答します。不安/面倒/損/期待外れのどれかを特定→条件(◯なら進む)→打ち手(コピー/導線/エラー)→判定(Aha/TTV/D1)。p95救済を一本入れると、現場感が一気に出ます。
要点:①仮説は感情語→行動に落とす②アンケ設計は誘導を避ける③判定日は先置き④ログはイベント3種(aha/saved/revisit)。
コピペ素材|ケース回答台本
「症状“CVR低下”→本音は“不安”。見出しを結果+不安否定に、導線は主1つ、エラーは確定後一行。判定はAha到達とTTV p95、翌日は保存→再開(D1)。判定日は◯曜固定です。」
具体例:「電話が来る不安」で離脱→「2分で結果を保存—電話はかかりません」に差し替え、p95 −70秒。
まとめ:感情→行動→判定で“決め方”を見せます。
4. 面接後フォロー:翌日活性(D1)を自分で作る
合否は翌日のフォローで変わります。学び→次の提案→提出(実績3行/PRD断片/前後スクショ)の順で短く返す。判定日を先置きし、相手のTTVを短縮します。ここで「希望」ではなく「価値の約束+判定方法」を言い切るのがコツです。
要点:①件名にAha/TTV/D1②本文は三行+提出の順③UTMや版を控える④Non-Goalsを添えて合意速度を示す。
コピペ素材|フォロー文テンプレ
件名:昨日の面接の御礼と提出(Aha/TTV/D1)
本文:学び=◯◯がボトルネック/次=見出し結果化・p95救済・受入p95宣言/提出=実績3行・PRD断片・前後スクショ(判定日◯/◯)
具体例:このフォローで「次回は施策会議として」に昇格。
まとめ:D1を設計できる人だと印象づけます。
関連記事
FAQ
- Q. 数字が出せないプロジェクトでした。
- A. 代理指標でOK。完了率/応答p95/保存→再開(D1)を「方向」で言い切り、前後スクショで補強してください。
- Q. toBでもこの60秒で良い?
- A. 良いです。Non-Goalsと受入p95を冒頭で一言添えると、合意速度が伝わります。
- Q. 経歴説明と重なります。
- A. 重ねてOK。同じ“実績3行”を口頭/書類/スライドで統一する方が刺さります。
有料noteのご案内(490円/980円・図解/コピペ素材)
・PdM初心者のための仕事大全【保存版】(¥980)
・キャリア戦略:未経験から年収アップのロードマップ(¥980)
特典:PdMスキルテンプレート集(PDF)/キャリア戦略シート(PDF)


コメント