500万円程度〜1200万円くらいなのだと思います。ジュニアからシニアと幅は大きいと考えられますね。色々な年収ランキングサイトを見てみると、SEやマーケティングなどよりもPdMの方が高収入と掲載されているところが多いです。
では、この500万円〜1200万円の幅はどのようなものなのでしょう。これはPdMとしてキャリアアップしていくために知っておくと自分のキャリアを考えていく上で役立つと思いますので、ぜひ参考にご覧ください。
※あくまで私個人の考えです。

私もはっきりわかるのは自分が勤めていた企業のPdM年収事情になりますが、PdMとして年収をアップさせるスキルセットについてはどこの企業でも求める部分は同じだと思います。
<!– PdMとしての自分事化 –>
ジュニアとシニアの違い
PdMになりたてのジュニア時代はどうしても絶対的な知識や経験が不足しています。苦労は買ってでもとはよく言ったもので、ジュニア時代に苦労した経験というのは、後々に大きな案件を任されるとき、必ず役立つものです。私自身も相当のストレスを乗り越えてきた経験があり、ある程度のことは予測の範疇と思えるようになりました。
ジュニアとシニアでPdMとしての〇〇力に差が出るのは、元を辿ると経験が全てかと思います。もちろん、実績がないのは経験がないのと変わりませんので、経験と実績は似たようなものと考えています。
PdMとして必要なスキル
これは会社によっても異なってくるので一概には断言できないでしょうが。少なくともPdMとして経験を積む上で必ず必要になるスキルはあると思います。
これらを磨くことにより、どんな職種でも年収900万円程度のシニアPdMとして活躍できると思っています。
幅広いデジタル領域知識
PdMが要件定義を行う上で、課題を解決するために「どのようなことができるのか」ということを考え、実現可能なのかを整理していかなくてはいけません。
API連携を知らなかったりすると、そもそもシステム連携をして解決させるという発想が出てきません。また逆に、ドラ〇もんの道具のように現在の技術では不可能なことを考え、肝心な部分をふわふわさせた要件をまとめても実装することはできません。
エンジニアのようにプログラミングを実装できる必要はありませんし、UIUXデザイナーのようにフィグマで綺麗にデザインを作れる必要もありません。
ただ、WEBでは、アプリではどのようなことができるのか、チャットGPTのように新しい技術でどんなことが可能になるのかなど、幅広くアンテナを張り巡らせ、広く浅い知識を身につけるようにしましょう。
リーダーシップ
プロダクト開発をリードしていく立場になりますので、各担当に指示をしていく必要があります。リリース予定通りに進めるため、各工程の進捗を管理し、問題が発生した際も率先して解決に向けて行動する必要があります。
エンジニアにしろデザイナーにしろ、技術職の人は自分達の仕事にこだわりを持って仕事をしている方が多いため(本当に個人的見解です)正しくリードしていかくては、トラブルや認識違いによるミスにつながりやすいです。
関係者を巻き込み、リリースに向けて前進させていくリーダーシップが必要になってきます。
コミュニケーション能力
人を巻き込みまとめ上げていきますので、コミュニケーション力は重要なポイントです。ここでいうところのコミュニケーション力というのは、誰でも気軽に会話できるというものではなく、常に自分主導で話を進めることのできる力になります。
以前にデザイナーと揉めたPdMの話でも書きましたが、そのプロダクトについての開発責任者はPdMになります。それをデザイナーやエンジニアが何の裏付けもなく、自分の好みで「そのデザインは嫌だ」ということを認めるわけにはいきません。また、理不尽な納期遅れも見過ごすことはできないため、必ず解決策を見つける必要があります。
その時も実際に手を動かしてオペレーションを行うのは各担当になりますので、各担当が気持ち良く、且つこちらの予定通りに仕事を進めてもらうよう、コントロールする必要があります。
コミュニケーションというより、コントロール力と言った方がいいくらいかもしれません。
自分事化する力
これはどちらかというとマインドに近い部分かもしれませんが、どのような案件であっても常に自分が企画者責任者と考えて、内容を自分の深いところまで落とし込みながら考えていくという事です。
ここができていないと先に説明しました3つのこともうまくいかない場合が多いでしょうね。
ドメイン知識
どのような業種であっても、それぞれに特徴や事業形態があります。それらを理解していなくては良いプロダクトなんて作れるはずがありません。
例えば、口座開設の方法を知らないのに、たくさんのユーザーが使ってくれる銀行口座アプリなんて作ることはできないでしょう。少なくとも口座を作るたに必要な工程を理解する必要はあります。
ビジネス力
最後にビジネス力です。こちらはビジネスマナーではなく、事業としてどのように収益を出していくのかということになります。事業会社でPdMを行うのなら、すべては事業利益のために開発をしていることでしょう。
ダイレクトに収益が上がる開発もあれば、工数削減による生産性向上を目的とした開発もあります。課題を解決し、それにより得られる事業メリットを考えて進めることを行わなくてはPdMとしてキャリアを上げていくことは難しいでしょう。
私の場合、工数削減系の開発はあまり好きではありません。ものすごく素晴らしい開発なのは理解しているのですが、性格上ダイレクトに収益になる開発の方が好きなので、そちらを行うことが多いですね。
まとめ
PdMとしてキャリアアップしてくためには、一つのことに特化した能力というよりは本当に幅広く知識を得るということが必要になってきます。
そして、こなしていく案件が多くなるたびに、経験としてその知識が身に付いていきます。経験のない開発であっても、事前に知識を浅く入れておくことで、物事を進めやすくなったりもします。
これはPdMだけではありませんが、ビジネスでキャリアアップしてくためには日々の自己研鑽がとても重要なのではないでしょうか。
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