面接で「何をやりましたか?」と聞かれて、話が長くなっていく——そんな時ほど評価はブレます。私が現場で見てきた“通る答え”はいつもシンプルでした。
結論:Aha(初回価値)/TTV(価値到達時間)/翌日活性の差分で答える。これだけで面接は一貫します。
面接で評価される答え方(ねらい→やり方→失敗)
ねらいは「再現性のある実務」を短く伝えること。やり方は、施策→受け入れ基準→差分→入替(撤退/継続/新規)の順で述べる。失敗は、武勇伝や感想で時間を使うこと。数字は“差分”だけで十分です。
価値づくりの全体像は課題解決型PdM 完全ガイドと価値提供型PdMの設計図に寄せると軸が揃います。
面接台本PDF(質問10&回答雛形)
本記事の台本・雛形・チェック表はPDFで配布しています。
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回答の型(5行ログを口頭に変換)
長く説明しない工夫が必要です。下の「5行ログ」をそのまま口で読み上げるだけで、論点が揃います。文章は短く、条件は可観測に。
前提|直近◯週:Aha +pp/TTV −分/翌日活性 +pp
候補|エンプティ文言/非モーダルヒント/次導線
判断|撤退=○○/継続=○○/新規=○○
撤退条件|Aha +5pp未満 × TTV悪化 → 入替
学習|「説明」より「サンプル×配置×所要」が効く
よくある質問と回答例(10)
各質問は“ねらい→回答の骨子→一言の材料”の順で示します。まず骨子を覚え、具体は面接直前に差し替えればOKです。
- 成果は?
ねらい:先行指標で再現性を示す。
骨子:Aha +pp/TTV −分/翌日活性 +pp。
一言:「差分で判断し、撤退・継続・新規を入れ替えました。」 - 意思決定は?
ねらい:合意の作法。
骨子:Gherkinの受け入れ基準で採否。
一言:「毎週15分、差分のみで決めます。」 - 失敗からの学びは?
ねらい:撤退の線引き。
骨子:通知を1回に制限、直行リンクへ修正。
一言:「苦情増で撤退、次導線に投資しました。」 - ユーザー理解は?
ねらい:行動起点。
骨子:行動の直前直後だけを聞く15分面談。
一言:「指の動きをなぞってもらいます。」 - スピードは?
ねらい:短期ループ。
骨子:PRD1枚→UI内化→差分→入替。
一言:「説明をUIに埋めます。」 - 優先順位は?
ねらい:評価軸統一。
骨子:RICEより“差分の大きさ”。
一言:「Aha/TTV/D1に効く順。」 - 非機能は?
ねらい:切り分け。
骨子:P95 1.x秒維持を明記。
一言:「中央値悪化はUI、P95悪化は非機能。」 - チーム連携は?
ねらい:透明化。
骨子:意思決定ログ5行を共有。
一言:「入替の宣言を毎週テキスト化。」 - 撤退判断は?
ねらい:早い撤退。
骨子:Aha +5pp未満×TTV悪化で旧版へ。
一言:「撤退条件を先に握ります。」 - 入社後30日で何を?
ねらい:初動。
骨子:Aha定義と撤退条件の合意。
一言:「エンプティ→サンプル→主ボタン。」
逆質問テンプレ(3本)
逆質問で“評価軸の一致”を確かめます。形式ではなく、合意の作法を聞くのがコツです。
1)このチームのAha定義は何ですか?誰が決めていますか?
2)撤退条件はどこに明記されていますか?直近の入替は?
3)ダッシュボードはAha/TTV/翌日活性の差分だけを見ていますか?
FAQ
- Q. 実数が言えません。
- A. 差分とプロセスで十分です。Aha +pp/TTV −分/翌日活性 +ppで一貫させましょう。
- Q. 質問が想定外でした。
- A. 5行ログに戻ると崩れません。前提→候補→判断→撤退条件→学習の順です。
面接台本PDF(質問10&回答雛形)
PDFとチェック表は以下から。


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