「未経験からPdMになるには、何から始めればいい?」——私はいつも、履歴書ではなく“価値の出し方”から逆算します。事業価値と顧客価値の両輪を、先行指標で語れるようにする。これが最短でした。
結論:未経験PdMの最短ルートは、Aha(初回価値)×TTV(価値到達時間)×翌日活性の差分で語れる“実務ポートフォリオ”を90日で作ることです。
最短90日ロードマップ(ねらい→やり方→失敗)
ねらいは「再現性のある価値の出し方」を証明すること。やり方は、ミニ課題を選び、PRD→UI内化→ユーザーインタビュー→差分の記録を1スプリントで回す。失敗は、長期の大作に手を出し途中で詰まること。小さく早く回して差分で語ります。
■ Day0-7:題材選定&PRD下書き
・題材:既存Web/アプリのオンボ改善など“手を動かせる”領域
・PRDテンプレに沿って ねらい→先行指標→受け入れ基準 を1ページで
■ Day8-30:UI内化&簡易AB
・サンプル3件/主ボタン1つ/非モーダルヒントをモック化
・差分(Aha +pp/TTV −分)を仮検証
■ Day31-60:ユーザーインタビュー10人×15分
・質問は“行動の直前直後”のみ。洞察→UI修正→再テスト
■ Day61-90:意思決定ログで総括
・撤退1・継続1・新規1の入替と、学びの再現性を文章化
価値づくりと短期運用の全体像は課題解決型PdM 完全ガイドで、設計思想は価値提供型PdMの設計図に沿わせると速いです。
未経験→PdMの実務テンプレ(PDF)
PRDひな形/面接台本/ポートフォリオ構成/チェック表は以下から。
PdM初心者のための仕事大全【保存版】 /
PdMキャリア戦略:ゼロイチ〜スケールの実務
特典:PdMスキルテンプレート集(PDF)/キャリア戦略シート(PDF)
90日ロードマップ(日割りテンプレ)
小さく回す前提で、手を動かす順を固定します。
| 期間 | やること | 成果物 |
|---|---|---|
| Day0–7 | 題材決め/PRD1枚 | PRD(Aha/TTV/D1・受入基準) |
| Day8–30 | UI内化/簡易AB | モック+差分ログ |
| Day31–60 | インタビュー15分×10 | 洞察まとめ→UI修正 |
| Day61–90 | 撤退・継続・新規の入替 | 意思決定ログ5行×3本 |
質問設計はユーザーインタビュー完全ガイドが近道です。
ポートフォリオの中身(そのままコピペOK)
“作品集”ではなく“意思決定の記録”。差分と入替で再現性を示します。各項目は5行以内に固定。
1. 概要(2行)…対象/期間/役割
2. 提供価値(Aha 1行)…例:住所1文字→候補3件→保存
3. 先行指標の差分…Aha +pp/TTV −分/D1 +pp(週次差分)
4. 受け入れ基準(Gherkin)…成功の線引きを可観測に
5. 施策と入替…撤退1・継続1・新規1 の採否理由
6. 学び(再現性)…配置×所要/非モーダル/撤退条件の効き
PRDひな形:1ページで合意まで持っていく
長い仕様書は不要。面接でも現場でも、以下の“土台メモ”で十分戦えます。
# 背景…初回価値到達が遅く離脱が多い
# 提供価値(Aha)…サンプル3件+主ボタン1つで30秒成功
# 先行指標…Aha/TTV/D1 の差分だけ運用
# 受け入れ基準(Gherkin)…Given/When/Then で1本
# 非スコープ…3点だけ明記
インタビュー台本(15分×質問6)
前提説明は不要。“行動の直前直後”だけに絞ります。録音メモは箇条書きでOK。
1「昨日、最初に“できた”感があったのはどこ?」
2「その直前に何を見て、どこを触った?」
3「次に何をした?(指でなぞってもらう)」
4「もし1クリック増やせるなら、どこに置く?」
5「戻ってこなかった理由は?1つだけ挙げるなら」
6「30秒で続きができるとしたら、どこから始めたい?」
インサイトの取り方はユーザーインタビュー完全ガイドが最短です。
面接10分台本(逆質問つき)
抽象論に引きずられず、差分と入替で通すのがコツです。以下を読み上げれば一本化できます。
[導入1分] 価値×速さ×継続で成果設計(Aha/TTV/D1)
[核心6分] 施策→受け入れ基準→差分→入替(意思決定ログ5行)
[逆質問3分] このチームのAha定義/撤退条件は誰が決める?
応募文面とSlack連絡テンプレ
現場に“手が早い人”として映す文言。これだけでOKです。
■ 応募メール(抜粋)
直近◯週で Aha +pp/TTV −分/翌日活性 +pp の差分を再現しました。
PRD(1枚)と意思決定ログ(5行)を添付します。
■ 初日のSlack
「Aha定義と撤退条件を最初に握りたいです。今週はエンプティ→サンプル→主ボタンの順で回します。」
提出前チェック(3分)
- ポートフォリオが「先行指標の差分」で語れている
- PRDが1ページで、受け入れ基準が可観測
- インタビュー台本と結果サマリが1枚にまとまっている
- 逆質問がAha定義と撤退条件に向いている
FAQ
- Q. 領域未経験で勝てますか?
- A. UI内化と先行指標運用は横展開可能。Aha定義→TTV短縮→翌日活性の順で再現性を見せます。
- Q. 実数を言えない場合は?
- A. 差分とプロセスで十分。Aha +pp/TTV −分/D1 +pp の変化幅で語ります。
- Q. PRDは長い方が安心?
- A. 読まれないPRDは無意味。1ページで“合意の線引き”だけに絞るのが最短です。
未経験→PdMの実務テンプレ(PDF)
PRDひな形/面接台本/ポートフォリオ構成/チェック表は以下から。
PdM初心者のための仕事大全【保存版】 /
PdMキャリア戦略:ゼロイチ〜スケールの実務
特典:PdMスキルテンプレート集(PDF)/キャリア戦略シート(PDF)


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