結論:OKRとロードマップは“連動”させることで成果が出ます。目標はOKRで定義し、その達成手段をロードマップに落とし込む。これが2025年のPdM実務の標準です。
「OKRを立てても形骸化する」「ロードマップがToDoリストになっている」――よくある悩みです。実はこの2つを別々に運用していることが失敗の原因。この記事では、OKRとロードマップをどう結びつければ成果が出るのか、テンプレと事例を交えて解説します。
OKRとロードマップを連動させる意味
まずは全体像を押さえましょう。OKRは「目的と成果」を定義し、ロードマップは「いつ・何をするか」を描きます。両者を分けると、目標と実行がバラバラになりがちです。
- OKR:目的(O)と成果指標(KR)を明確にする。
- ロードマップ:OKRを達成するための施策を時系列で配置する。
- 両者をリンクさせることで、優先度の説明が容易になる。
コピペ素材(口頭説明)
「OKRはWhy、ロードマップはWhenとHow。両者を繋げることでチームが同じ方向を向きます。」
まとめ:分断を避ける。例:KR=Aha%+5pt→ロードマップ=オンボ改善施策をQ1に配置。
OKR設定の実務ポイント
OKRの設定はシンプルに。数字は3〜4つまでに絞り、先行指標を中心にします。
- O(Objective):わかりやすい言葉で目的を書く。
- KR(Key Result):Aha%/TTV/D1といった先行指標に紐づける。
- 期間:四半期ごとに更新。年度目標とは切り離す。
Aha→TTV→翌日活性の順で見ると意思決定が速くなります。詳しくはKPI設計と運用ガイドへ。
コピペ素材(OKRテンプレ)
Objective:ユーザーの初回体験を強化する
KR1:Aha%を+5pt
KR2:TTV p95を−10秒
KR3:D1を+3pt
まとめ:OKRは短く、先行指標に寄せる。例:売上ではなく「Aha%」をKRに置く。
ロードマップ設計の流れ
ロードマップは「OKR達成の手段」を時系列で整理したものです。粒度を間違えるとタスク表になるので注意。
- 四半期ごとにOKRを配置する。
- 施策は“テーマ単位”で置く。細かいタスクは別管理。
- OKR達成に直結しない施策は排除する。
コピペ素材(ロードマップ雛形)
Q1:オンボ改善(KR1:Aha%+5pt)
Q2:通知設計(KR3:D1+3pt)
Q3:検索UX改善(KR2:TTV p95−10秒)
まとめ:ロードマップは「OKRを施策に落とした地図」。例:Q1=Aha改善、Q2=D1強化。
チーム合意を得るための運用方法
OKRとロードマップは作っただけでは意味がありません。毎月のレビューや週次の優先度会議に組み込む必要があります。
- 月次レビュー:OKR進捗を数値で確認。
- 週次会議:ロードマップ施策の優先度を並べ替える。
- Slack共有:OKRとロードマップのリンクを常に提示。
コピペ素材(Slack共有テンプレ)
「今期のOKRは◯◯。これに対応するロードマップは添付の通り。優先度は毎週レビューで再整理します。」
まとめ:運用に組み込まないと形骸化。例:週次でOKRリンクを確認してから施策を並べ替える。
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FAQ
Q1:OKRは売上や利益をKRにしてはいけない?
A:しても構いませんが、施策判断が遅れがちです。先行指標をKRに置く方が実務に直結します。
Q2:ロードマップはどのくらい先まで描くべき?
A:基本は半年〜1年先まで。精度を高めたいのは直近1Qです。
Q3:OKRとロードマップは誰が作る?
A:PdMが起点ですが、チーム全員でレビューして合意形成することが必須です。
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