結論:PdM面接は「再現性=Aha/TTV/D1」で語れば通ります。タスク羅列ではなく、初回価値をどう早め、翌日にどう続かせたか——この順で言い切るだけです。
夕方の会議室。面接官は多忙で、あなたの資料を丁寧に読みません。だからこそ「相手のTTV(理解到達時間)」を短くする台本が必要です。私は匿名のPdM組織でマネージャーをしていますが、評価軸はいつも同じ。Aha→TTV→D1で語れる人は、ドメインが違っても戦えます。
Aha→TTV→翌日活性の順で見ると意思決定が速くなります。詳しくはKPI設計と運用ガイドへ。
面接の全体戦略:Aha/TTV/D1で“再現性”を示す
(導入)質問は100でも答えは1つ。「価値を最短で届け、続けさせる力があるか」。自己紹介→実績→深掘り→逆質問まで、Aha(初回価値)/TTV(到達時間)/D1(翌日の継続)で一貫させると、評価会議で通ります。
(要点)①最初にAhaを時間つきの一行で言い切る。②TTVはp50/ p95で“遅い人”を救った話を置く。③D1は保存→再開など代理指標でOK。④結果は“差分”で語り、厳密値は面接後の補足に回す。⑤逆質問は「評価の物差し」を聞き、次週までの改善案を一行で返す。
コピペ素材(60秒自己紹介 台本)
「価値づくりの軸は初回価値を3分で作ることです。直近の案件では、見出しを“結果の約束”に差し替え、遅延バリデーションでTTV p95を短縮。翌日活性もわずかに改善しました。
本日お見せするのは一枚PRDと前後スクショ、Aha/TTV/D1のログです。入社後30/60/90はこの順で進めます。」
(具体例)問い合わせフォームで電話番号の必須がネック。見出しを「2分で結果を保存—電話はかかりません」へ変更、入力順を最適化。Aha到達+6pt、TTV p95 −2分。
(まとめ)「Aha一行→TTV→D1」だけで、会話が迷いません。
職務経験が浅い人の“見せ方”:一枚PRD+前後+ログ
(導入)分厚い資料は読まれません。読む側のTTVを短くするのもPdMの仕事。一枚PRD、前後比較スクショ、Aha/TTV/D1ログの3点で十分伝わります。
(要点)①PRDはGoal/Non-Goals/Metric/Acceptance/Risk→MVPの一枚。②前後比較は見出し・導線・エラー文の3点。③ログはAha到達率・TTV p50/p95・D1の差分。④数値がない場合は代理指標でOK。⑤紙1枚+画像3枚でポートフォリオ化。
コピペ素材(PRD断片+受入基準)
【Goal】Aha=3分で◯◯完了(到達率+◯pt)
【Non-Goals】今期やらない:①双方向同期 ②監査ログの編集 ③自動レポ配信
【Metric】Aha到達率/TTV(p50,p95)/D1
【Acceptance】Given◯/When◯/Then 応答p95 ≤ 1500ms(例外◯◯時は◯◯)
(具体例)CSV10万行の取込はp95 90秒以内、重複はスキップ。これを面接で言い切ると、テック面接の納得が早い。
(まとめ)“読む時間”を削った人が、面接でも勝ちやすい。
頻出質問の答え方:価値提供型×課題解決型で切り返す
(導入)「優先順位は?」「失敗は?」「ユーザーリサーチは?」——聞かれ方は違っても、答えはAha/TTV/D1に並べるだけ。価値提供型(toC)と課題解決型(toB)の観点を両方入れます。
(要点)①優先順位=Ahaまでの最短経路/p95救済を先。②失敗=仮説外れ→学び→次の順で三行。③リサーチ=事業語→感情語に翻訳して定量へ。④テック判断=非ゴールと受入で合意。⑤利害衝突=判定日と先行指標で解決。
コピペ素材(Q&A台本 10例 抜粋)
Q 優先順位の軸は?
A 「Aha一行→そこまでのTTV短縮→p95救済」で並べます。
Q 失敗からの学びは?
A 「仮説◯◯が外れ、Aha到達は−2pt。次は◯◯を試し、判定日◯/◯」
Q リサーチの起点は?
A 「事業語を“感情語”に翻訳→定量Q1〜Q5で測定。自由記述はコード化」
(具体例)“価格が高い”の声に対し、価値不足/手間/不確実性に分解。プレビュー+返金保証+“電話不要”でCVR改善。
(まとめ)答えはいつも「価値→時間→定着」。
ケース面接・課題の進め方:判定装置(MVP)で決め切る
(導入)24〜72時間課題は、資料の厚みより“判定装置”。最大不確実性を1つだけ選び、先行指標で決め切る構造にします。提出はOne-pager+付録で十分です。
(要点)①“体験の一行”を置く。②MVPは小機能ではなく判定装置。③受入条件と判定日を先に置く。④ヒアリング設計は誘導なし。⑤提出は一枚PRD+前後仮デザイン+判定計画。
コピペ素材(ケース課題チェックリスト)
□ Aha=「◯分で◯◯完了」/判定:Aha/TTV/D1
□ 不確実性=◯◯(1つ)→ MVPで計測/判定日◯/◯
□ 受入=G/W/T+p95閾値/ログの取得方法
□ 定量Q1〜Q5(感情→行動)/自由記述のコードフレーム
(具体例)レコメンド精度が不安→不確実性=「初回の的外れ感」。MVPで“初回だけ人気順”を試し、Aha到達+4ptを判定。
(まとめ)「判定方法を最初に決める」が最速です。
テンプレの実物は固定ページから(無料プレビューあり)
台本・PRD・チェックリストは下記の窓口からnoteへご案内しています。
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FAQ
- Q. 数字が出せない職場ですが、どう語れば?
- A. 代理指標でOK。完了率/再開率/応答p95の“差分”を三行で。判定日は先に置いてください。
- Q. 未経験で何を提出すべき?
- A. 一枚PRD+前後スクショ+Aha/TTV/D1ログの3点。厚い資料より“相手のTTVが短い”方が評価されます。
- Q. 逆質問は何を聞けば良い?
- A. 「評価の物差し」と「今期の非ゴール」です。翌週までの具体案を一行で返せば、合否会議で強いです。
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