結果:入力フォームのAha到達率を +3.2pt 改善、翌日活性を +2.4pt 向上。最終的に事業インパクトは継続率 +1.8% 増につながりました。
まず結果から伝えると、面接や現場でも「聞く価値がある」と思わせられます。改善内容はシンプルに見えますが、その裏には“課題発見と意思決定”のプロセスがあります。
行ったこと:不要項目の削除
削除したのはフォームの「住所」と「部署名」。これらは初回登録時の必須入力から外しました。単なる項目削減ですが、Aha到達を阻害する最大要因だったのです。
課題発見:p95滞留を行動ログから特定
登録フローを解析すると、多くのユーザーが「住所」と「部署名」で入力に時間を取られ、p95到達時間が数分以上に跳ね上がっていました。これにより初回価値体験に届かず離脱するケースが目立ちました。
判断:デメリットとメリットの比較
営業・CSと調整した結果、これらの情報は後からでも収集できることが判明。
つまり「初回で必須にするメリット<Aha短縮による継続改善メリット」だと判断しました。ここでデメリットよりメリットを優先する決断を下しました。
結果:数字で語れるインパクト
Aha% +3.2pt/TTV p95 −9秒/翌日活性 +2.4pt → 継続率 +1.8%
単なるUX改善ではなく、事業インパクトまで接続して初めて「価値提供」と言えます。
会話例:面接で使える一行
面接官「直近の改善は?」
あなた「登録フォームの不要項目を削除し、Aha%を +3.2pt 改善しました。結果、TTV p95 −9秒、翌日活性 +2.4pt。事業継続率で +1.8%改善しています。」
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FAQ
Q1:本当に項目削除だけでインパクトは出ますか?
A:重要なのは“どの項目を削除するか”の判断プロセスです。影響が大きい箇所を特定し、事業部と合意形成すれば十分な効果を出せます。
Q2:削除すると営業部門が困りませんか?
A:後から収集できる設計を組めば問題ありません。価値提供を優先し、事業影響を補完するのがPdMの役割です。
Q3:数字が小さくてもアピールできますか?
A:差分が小さくても「課題→施策→数字→事業インパクト」の流れで語れば評価されます。
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