はじめに
PdM(プロダクトマネージャー)として転職したばかりの方や、未経験でプロダクト開発に携わるようになった方が直面しやすい課題の1つが「プロジェクトの遅延」です。
「リリースが間に合わない…」「タスクがどんどん増えてパニック」——そんな経験、ありませんか?
この記事では、ジュニアPdMがやりがちな遅延の原因と、その具体的な防止策を紹介します。
よくあるプロジェクト遅延の原因
① 要件の曖昧さ
「何を作るか」が定まっていないまま開発が始まり、途中で仕様変更が頻発するパターン。
→ 要件定義の段階で、関係者と共通理解を持つことが重要。
② スコープの膨張(スコープクリープ)
「この機能も入れておこう」「ついでにこれもやりたい」と後から追加要望が増えるケース。
→ リリース単位での優先順位と「やらないこと」を明確に。
③ タスク見積もりの甘さ
楽観的なスケジュールを組んでしまい、開発チームのリソース不足に。
→ 過去の実績やチームの稼働状況を元に現実的に見積もる。
④ 外部依存の見落とし
API連携先、社内稟議、デザイン外注など、外部の工程がボトルネックに。
→ 事前に依存関係を洗い出し、スケジュールに組み込む。
プロジェクト遅延を防ぐPdMのアクション
① リスクを事前に洗い出す
「遅れるとしたらどこか?」をチームでブレスト。MiroやFigJamなどのボードで視覚化するのも有効です。
② 定例で進捗を見える化する
週次でタスク進捗を確認し、「遅れの芽」を早期に潰す。NotionやBacklog、Jiraなどで可視化しておくと◎。
③ MVPでまず出す文化をつくる
最小構成でまず出してユーザーからの反応を見る。「完璧」を目指すと、リリースは遠のきます。
④ 想定外が起きた時の「巻き返しプラン」を持つ
・後続の作業を並行処理できないか?
・一部の機能を次回リリースに回せるか?
・人員のリアサインでリソース増強できるか?
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まとめ
プロジェクトの遅延は「PdMが責められる」場面になりがちですが、要因はさまざまです。
大切なのは「事前の想定」と「早めの検知・調整」。特に未経験PdMは、完璧を目指すよりも、チームと一緒に柔軟に動けるようになることが最初のステップです。
小さな遅れに気づき、対応できるようになれば、大きな事故は防げます。


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