「RICEで点は出たのに、現場が動かない」——よくある相談です。私の結論はシンプルで、RICEは“差分”を見ないと外しやすい。得点は目安、判断はAha/TTV/翌日活性の差分で補正します。
結論:RICEは“差分”で補正する。Aha(初回価値)/TTV(価値到達時間)/翌日活性の動く幅で最後に入替を決めるのが最短です。
RICEの落とし穴と直し方(ねらい→やり方→失敗)
ねらいは「数字で納得して速く決める」こと。やり方は、得点を出してから先行指標の差分で補正する流れに固定。失敗は、点だけで決めて“やってみないと分からない案件”に投資し続けることです。
KPIの置き方はKPI設計と運用ガイドへ。Aha→TTV→翌日活性の順で見ると合意が速くなります。
優先順位テンプレ(PDF)
RICE表+差分補正シート+入替ログの雛形を配布。
実務テンプレ(コピペOK)
まず点を出し、その後に差分で補正。最後は撤退・継続・新規の入替で締めます。
【RICE】
Reach:◯◯人/週 Impact:中(定義あり) Confidence:0.7 Effort:◯人日
Score:◯◯
【差分補正】
Aha +pp/TTV −分/翌日活性 +pp(直近◯週の実績・類似施策)
→ Scoreを±◯◯で補正(根拠:差分の再現性)
【入替(5行ログ)】
前提|Aha +pp/TTV −分/D1 +pp
候補|施策A/施策B/施策C
判断|撤退=B/継続=A/新規=C
撤退条件|Aha +5pp未満 × TTV悪化 → 旧版へ
学習|“配置×所要”が効く
提出前チェック(3分)
点と差分が混線しがちなので、最後の3点だけ確認すれば十分です。
- Impactの定義が可観測(Aha/TTV/D1のどれに効くか)
- 差分補正の根拠が“実績or近似”で1行
- 入替(撤退・継続・新規)の宣言が5行で書かれている
FAQ
- Q. 点が拮抗したら?
- A. 先行指標の差分が大きい方を先にやります。小さい方は保留し、次の週に再評価。
- Q. Effortの不確実性が高いです。
- A. “UI内化で代替”をまず検討。非機能案はP95悪化時にだけ緊急枠で扱います。
優先順位テンプレ(PDF)
RICE表+差分補正シート+入替ログの雛形を配布。


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