PRDは“やること”だけでなく、“やらないこと”を先に決めるほど速く進みます。私はレビューで揉めたら、まず非スコープを読み上げます。
結論:スコープ外は最初に3つだけ明記。理由は1行、代替の逃がし先(別PRD/次期/バックログ)をセットで書きます。
なぜ先に決めるのか(ねらい→やり方→失敗)
ねらいは“良かれ修正”の暴走を止めること。やり方は、目的と先行指標に照らして外す理由を1行で示し、逃がし先を明記。失敗は、非スコープが空欄で会議が無限延長になることです。
PRD全体の型は課題解決型PdM 完全ガイド/価値の置き方は価値提供型PdMの設計図に寄せると揃います。
PRDスコープ外テンプレ(PDF)
非スコープ文例/逃がし先の書き方/会議台本(5分)をPDF配布。
非スコープのテンプレ(コピペOK)
各項目は“外す理由”と“逃がし先”をセットに。これだけで合意コストが大幅に下がります。
非スコープ(3つまで)
1. 地図UIの全面刷新…先行指標に対する寄与が遅行 → 別PRDへ
2. 住所正規化バッチ…初回価値に非直結 → バックログで次期検討
3. 外部API入替…P95悪化時のみ緊急案件 → 次四半期の議題
会議台本(5分で決める)
説明ではなく、線引きの読み合わせに集中します。迷ったら先行指標へ戻すのが近道です。
[00-01] 目的:Aha/TTV/翌日活性の差分で採否を決める
[01-03] 非スコープ3点の読み上げ(理由1行+逃がし先)
[03-05] 異論→先行指標へ戻す/別PRD・次期へ逃がす
提出前チェック(3分)
“足し算の議論”に入る前に、削る前提を確認します。ここが締まっていれば、実装は速くなります。
- 非スコープが3点に限定されている
- 各項目に外す理由と逃がし先がある
- 合意の台本が本文に明記されている
FAQ
- Q. 非スコープが足りないと言われます。
- A. 目的(先行指標)に対する寄与で切ります。寄与が遅いものは逃がします。
- Q. 途中で要望が増えます。
- A. 別PRD/次期/バックログのどれかに逃がすと宣言しておきましょう。
PRDスコープ外テンプレ(PDF)
非スコープ文例/逃がし先の書き方/会議台本(5分)をPDF配布。


コメント