「何を載せれば評価されるのか分からない」──夜更けの自宅でスライドを並べ直すたび、手は止まる。私が若手のレビューをするとき、まず直します。
結論:PdMポートフォリオは、Aha/TTV/翌日活性の“差分”と、その差分を生んだ意思決定プロセスを短く示すのが最短です。
評価されるポートフォリオの条件(ねらい→やり方→失敗)
ねらいは「再現性の証明」です。やり方は成果の“差分”→意思決定の型→入替の痕跡で構成すること。失敗は、長文の物語と画像のコラージュに流れること。採用側が見たいのは“次もできる根拠”。
意思決定と価値づくりの両輪はここが基礎です。課題解決型PdM 完全ガイド/価値提供型PdMの設計図で全体像がつながります。
PdMポートフォリオ目次テンプレ(PDF)
目次テンプレ/差分の見せ方/提出チェックをPDFで配布。
スライド目次テンプレ(10枚構成)
“読む→すぐ使える”よう、各ページにゴールを1つだけ置きます。数字は差分で十分。社名や固有名は伏せ、可観測な行動だけを載せます。
- 表紙:氏名/役割/狙い(Aha/TTV/D1に効くPdM)
- 提供価値:ユーザーの“できた”を1行で定義(Aha)
- 差分:Aha +pp/TTV −分/翌日活性 +pp(週次推移)
- 問題:行動の直前直後で見つけた摩擦(短文)
- PRD1枚:受け入れ基準(Gherkin)と非スコープ3点
- UI:サンプル3件/主ボタン1つ/非モーダルヒント
- 入替:撤退・継続・新規(5行ログ)
- 学び:配置×所要が効いた/通知は24±6hで1回
- チーム:テキスト合意(合意テンプレ)/週次15分
- 次の一手:当社で初月にやること(仮説と受入基準)
差分の“見せ方”と図の作り方
数字を盛る必要はありません。中央値とP95、そして週次の入替点が見えれば十分。グラフは線2本と縦線(入替)で足ります。
- 折れ線:TTV(median/ P95)
- 棒:Aha達成率/翌日活性
- 縦線:撤退/継続/新規の切り替え日
“5行ログ”の載せ方(採用側が読みたい部分)
面談ではここを深掘りされます。説明ではなく、判断の痕跡として貼ると強いです。
前提|直近◯週:Aha +pp/TTV −分/翌日活性 +pp
候補|エンプティ文言/非モーダルヒント/次導線
判断|撤退=通知/継続=次導線/新規=再開点
撤退条件|Aha +5pp未満 × TTV悪化 → 旧版へ
学習|“配置×所要”が効く(説明よりUI内化)
提出前チェック(3分)
最後の磨きは3点だけ。ここまで乗れば、あとは当日の会話で伸びます。
- 差分が1枚にまとまっている(Aha/TTV/D1)
- 受け入れ基準がGherkinで1行×3本
- 入替(撤退/継続/新規)の宣言が5行である
FAQ
- Q. 実数を出せません。
- A. 差分で十分。幅や相対で伝え、固有名詞は伏せてOKです。
- Q. どの題材を載せるべき?
- A. Aha→TTV→翌日活性の順に差分が大きい案件を1つに絞って載せます。
PdMポートフォリオ目次テンプレ(PDF)
目次テンプレ/差分の見せ方/提出チェックをPDFで配布。


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