【2025年版】【図解】オンボーディング設計:Ahaを「3分」で作るTTV短縮7手筋

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結論:オンボーディングは「Ahaを3分、TTVはp50/p95で短縮、翌日活性で定着」の順で設計すれば最短で伸びます。

朝の定例で、私はまず「Aha到達に3分かかっています。今週はコピー置換とフォーム補完でp95を2分詰めます」と言います。ジュニアが迷いやすいのは“何から直すか”。PdM組織のマネージャー視点でいえば、オンボは「最初の成功」を時間込みで言い切り、そこへ一直線に連れていく導線と品質を先に整えるのが最短です。以下は、実戦で効果が出た7手筋。すべて明日から使えるコピペ素材つきです。

Aha→TTV→翌日活性の順で見ると意思決定が速くなります。詳しくはKPI設計と運用ガイドへ。

1. Ahaを“3分で◯◯完了”で言い切る

オンボの渋滞は「Ahaが曖昧」から始まります。私の組織では、誰の・どの瞬間・何ができれば“最初の成功”かを1行で固定します。時間(◯分)を入れると、導線と品質の議論が一気に具体化。Ahaは感動ではなく到達点、だから“完了動詞”で表現します。数字が無い時は過去データの近傍や競合UXから暫定設定し、翌週に更新します。

要点:Ahaは1行+時間/“完了動詞”で表す/暫定でも置いて、翌週に差し替える/説明より宣言。

コピペ素材(Aha一行定義シート)

誰が:◯◯な新規ユーザー
どの瞬間:初回◯◯後
何ができる:◯分で◯◯を◯◯まで完了
根拠:過去ログ/競合/ヒアリング
判定日:◯/◯(翌週レビューで更新)

具体例:「求職ユーザーが3分で2件比較→保存できたらAha」。

まとめ:Ahaを“時間つきの到達点”で言い切ると、以降が一直線になる。

2. イベント3本を先に仕込む(開始/到達/継続)

計測の欠落は速度の欠落です。最初に仕込むのは開始(体験開始)・到達(Aha達成)・継続(翌日活性)の3イベント。TTVは開始→到達の差で自動で出せます。D1は「翌日再開/保存/作成」など継続の証拠に。まずは雑でも可、来週の意思決定に足りる粒度を優先します。

要点:イベント3本でTTVが出る/D1は“小さな継続”で測る/実装は最短で、粒度は後から整える。

コピペ素材(イベント設計メモ)

start_onboarding / reach_aha / continue_next_day
properties:
- plan: free/pro
- source: x/wp/organic
- device: web/ios/android

具体例:start_onboarding→reach_aha の差をTTV、翌日continue_next_dayでD1を算出。

まとめ:イベント3本が“地図”。指標はここから自動で湧く。

3. 導線とコピーを同時に直す(最短経路)

オンボの最大レバーは導線とコピーです。説明の“安心文”は後回し、まずは「結果の約束」を見出しに置き、クリック箇所を1つに絞ります。CTAは“動詞+結果”、フォームは自動補完と入力順の最適化を先に。これだけでp50が動きやすい。

要点:見出しは結果の約束/クリックは1つ/フォームは補完→順番→バリデーションの順/p50をまず動かす。

コピペ素材(コピー置換テンプレ)

NG:「◯◯を始めましょう」→ OK:「◯分で◯◯完了」
NG:「詳しく見る」→ OK:「◯◯を保存する」

具体例:「この条件で保存する」に置換→Aha +6〜8pt、p50短縮。

まとめ:コピーと導線は“最短経路”。説明は後で良い。

4. p95品質で“遅い人”を救う

中央値だけでは詰まりが消えません。遅い人(p95)を救うとD1が跳ねます。画像/推薦/外部通信の重さを限定し、初回だけの軽量版UIを用意。フォールバック時の文言を「待つ」から「先に保存」へ切り替え、即時の進捗を保証します。

要点:p95を先に可視化/初回は軽量UI/フォールバックの挙動と文言を“先に保存”へ/重い要素は遅延読み込み。

コピペ素材(受入条件:性能)

Scenario: 初回リスト表示
Given 新規ユーザー
When リストを表示する
Then 応答 p95 ≤ 1500ms(画像は遅延読込)

具体例:画像遅延+推薦保留→p95 -5分、D1 +3pt。

まとめ:p95を整えると“次の日の継続”が増える。

5. MVPは“最大不確実性×最小実験”

オンボのMVPは小機能ではなく仮説の判定装置です。最大不確実性を1つだけ選び、ABで判定。判定は先行指標(Aha/TTV/D1)に限定し、遅行は添え物に。判定日を先に決め、戻しも含めて速度を担保します。

要点:不確実性を列挙→1位だけ当てる/判定は先行指標/判定日を前倒し。

コピペ素材(優先度表:Score=Impact-(Effort-3))

候補 | Impact | Effort | Score | 着手
コピー置換   | 4 | 1 | 6 | 1位
保存導線再配 | 5 | 2 | 6 | 2位
推薦順導入   | 5 | 4 | 4 | 後回し

具体例:コピー置換→Aha上昇を即判定、推薦は来期へ回す。

まとめ:MVPは“判定の速さ”が価値。

6. 週次レビューは“三行だけ”

会議を軽くするほどオンボは進みます。週次の報告は「差分→学び→次の一手」の三行だけ。非ゴールは毎週更新、告知は「今週はこれだけ」。職能間の摩擦は、三行で先行指標に揃えると激減します。

要点:三行台本/非ゴール更新/告知は1メッセージ/先行指標を先頭に。

コピペ素材(Slack台本)

【オンボ週次】Aha +◯pt / TTV p50 -◯分 / p95 -◯分 / D1 +◯pt
学び:◯◯が効いた → 次:◯◯を試す(判定日◯/◯)
告知:初回は「◯◯を押すだけ」でOK

具体例:保存前コピーの置換→学び→次はフォーム補完でp95短縮。

まとめ:三行で回すと、現場は速くなる。

7. 一枚PRDで“合意→実装”まで最短化

最後は一枚PRDで道筋を固定。Goal/Why/Trade-off/Metric→受入条件→Risk→MVP→Planの順に、Aha/TTV/D1へ一直線の設計を置きます。分厚い補遺は後ろへ、面接にも社内提案にも流用可能です。

要点:一枚で道筋/受入条件はG/W/T/p95一本化/補遺は分離。

コピペ素材(PRD断片)

【Goal】Aha=3分で2件比較→保存(到達率+◯pt)
【Metric】Aha到達率 / TTV(p50,p95) / D1
【Acceptance】Given保存条件/When価格昇順/Then 応答 p95 ≤ 1500ms
【Risk→MVP】推薦が空→フォールバック挙動の有効性をABで判定

具体例:価格昇順のみ先行→翌週Aha+8ptを確認→推薦は次期へ。

まとめ:一枚PRDが“最短の共通言語”。

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FAQ

Q. Ahaが決め切れない時は?
A. 暫定で“◯分で◯◯完了”を置き、翌週に到達率とヒアリングで更新します。止まるより速いです。
Q. 指標は売上やCVから入れない?
A. 先行指標(Aha/TTV/D1)を先頭に置くと意思決定が速くなります。遅行は確認用途に。
Q. 実装が重いときの優先順位は?
A. コピー置換→導線再配置→フォーム補完→推奨の順。p50→p95の順で効かせます。

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