結論:OKRは「Aha%→TTV→D1」をKRに落とすと、ロードマップとの接続が自動的に整います。
「OKRとロードマップがズレる」「KRが曖昧になる」──よくある課題です。売上やMAUをKRに置くと、四半期の途中で議論が迷走します。解決策はシンプルで、先行指標をKRにすること。本稿では、OKRとロードマップを一気通貫で設計する具体ステップと、会議でそのまま使えるテンプレを提示します。
OKR設計:KRは先行指標で固定する
OKRのKRは“短期で動く指標”を置くのが鉄則です。売上やLTVではなく、Aha%/TTV/D1を採用します。
- KR1:Aha% +Xpt。
- KR2:TTV p95 −Y秒。
- KR3:D1 +Zpt。
Aha→TTV→翌日活性の順で見ると意思決定が速くなります。詳しくはKPI設計と運用ガイドへ。
コピペ素材(OKR例)
O:新規ユーザーの価値体験を加速する
KR1:Aha% +5pt
KR2:TTV p95 −10秒
KR3:D1 +3pt
まとめ:売上は“結果”。KRは“先行指標”で固定する。
ロードマップ分解:テーマ単位でQごとに置く
ロードマップは施策リストではなく“テーマ”。OKRのKRから逆算して、Q単位で置きます。
- Q1:Aha直行ルート短縮(フォーム削減/ゲストログイン)。
- Q2:TTV改善(続きカード/初回通知)。
- Q3:D1改善(復帰通知/UI保存機能)。
コピペ素材(ロードマップ断片)
Q1:Aha断絶対策
Q2:TTV短縮策
Q3:D1強化策
まとめ:テーマで置けば“今期やるべき理由”が説明できる。
週次レビュー:OKR×ロードマップの一致を確認
週次会議では「KR進捗→テーマ施策→数字判定」の順でレビューします。
- 5分:KR(Aha%/TTV/D1)の先週対比。
- 20分:テーマ内の施策進捗と阻害要因。
- 5分:次週リリースと撤退条件の合意。
コピペ素材(週次アジェンダ)
1) KR進捗(Aha%/TTV/D1)
2) テーマ施策の阻害要因と仮説
3) 次週リリース・撤退条件
まとめ:数字→施策→意思決定の順にすると会議が締まる。
失敗例:ズレるOKRとロードマップ
よくある失敗は「売上をKR」にし、「施策リスト」をロードマップにしてしまうこと。これでは現場が動きません。
- KRが売上→短期で動かず進捗が不明瞭。
- ロードマップが施策リスト→優先度議論がループ。
コピペ素材(リライト例)
NG:O=売上増、KR=売上額
OK:O=価値体験加速、KR=Aha%/TTV/D1
まとめ:KRは先行指標、ロードマップはテーマにする。
関連記事
FAQ
Q1:OKRのKRに売上を入れてはいけない?
A:非推奨。短期で動かず、学習速度が落ちます。先行指標に限定してください。
Q2:ロードマップはどの粒度で?
A:テーマ単位で十分。施策は週次で変わるため、四半期単位では荒すぎます。
Q3:OKRとロードマップがズレた場合は?
A:KRから逆算し直す。テーマに沿わない施策は棚上げにします。
▼有料note(直リンク)


コメント