結論:顧客インタビューの成功は「質問設計」で決まります。
曖昧な聞き方や恣意的な誘導をしてしまうと、どれだけ時間をかけても価値のないデータしか得られません。本稿ではPdMが実務でそのまま使える「インタビュー台本集」を公開します。
1. インタビュー前の準備
・目的を1つに絞る(例:翌月解約の理由を掴む)
・仮説を明確にする(例:「自動処理が信用できないのでは?」)
・聞くべきテーマを整理(例:導入理由/利用シーン/不安要素/継続条件)
2. 基本のオープンクエスチョン
ユーザーに自由に語ってもらうことが重要です。Yes/Noで答えられる質問は避けましょう。
コピペ例:
- 「最後にこのサービスを使ったとき、どんな状況でしたか?」
- 「使ってみて、一番不便だったことは何ですか?」
- 「逆に、思った以上に便利だったことはありますか?」
- 「続けて使う上で、不安に感じたことは何でしょうか?」
3. 仮説検証につなげる質問
インタビューは「Why」で終わらせず、「How改善するか」につなげます。
コピペ例:
- 「もし理想的な状態にできるなら、どんな仕組みが欲しいですか?」
- 「他のサービスで似たような機能を見たことはありますか?」
- 「次に改善するとしたら、どこから直してほしいですか?」
4. 感情を引き出す質問
数値だけでは掴めない「気持ちの動き」が、継続や解約に大きく影響します。
コピペ例:
- 「使っていて安心した瞬間はどんなときでしたか?」
- 「もう少しで使うのをやめようと思った瞬間は?」
- 「周りの人に勧めたいと思いましたか?その理由は?」
5. よくある失敗例
- 誘導質問:「この機能は便利ですよね?」→正直な声が取れない
- 詰問:「なぜ解約したんですか?」→責められていると感じ答えてくれない
- 質問の羅列:自然な会話にならず、インサイトが引き出せない
おすすめ参考リソース
質問設計から仮説検証まで網羅的に理解するには、体系立った書籍も有効です。
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FAQ
Q1:インタビューは何人にすれば十分?
A:5〜7人程度で傾向が見えるケースが多いです。
Q2:オンラインでも効果的?
A:はい。画面共有で実際の操作を見せてもらうと、オフライン以上に具体的なインサイトが取れることもあります。
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