【2025年版】OKR×ロードマップでブレない意思決定をつくる|PdMの実務フレーム

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結論:OKRは「価値の方向を決める羅針盤」であり、ロードマップは「その道筋を示す地図」です。

どちらか一方では不十分。OKRとロードマップを接続することで、PdMは“なぜ今この価値を届けるのか”をチームに明確に示せるようになります。

1. OKRとロードマップの関係

OKRは「目的(Objective)」と「成果指標(Key Results)」の組み合わせです。
これをロードマップと連動させることで、単なる目標表現から「価値優先の意思決定軸」に変わります。

  • Objective: 価値提供の方向(例:翌月も安心して経理業務を終えられる体験を作る)
  • Key Results: 指標化(Aha% +5pt/Dτ +4pt/解約率 −2pt)

ロードマップ上では、これらを実現する施策を「価値ブロック」として配置していきます。

2. 実例:OKR×ロードマップの設計

例として、経理SaaSのチームを考えましょう。

Objective:翌月も安心して自動化が続く体験を作る
Key Results:
・Aha% +5pt
・Dτ +4pt
・無料→有料転換 +2pt

ロードマップ配置:
Q1:通知バナーで安心感を可視化
Q2:自動仕訳の再設定を簡略化
Q3:リテンション計測を自動化

OKRが「目的」、ロードマップが「順序」を担うことで、施策単位の議論がブレなくなります。

3. よくある失敗パターン

  • OKRが抽象的: “満足度を上げる” では何を改善すべきか分からない
  • KRが結果指標すぎる: 売上やDL数だけではチームが動けない
  • ロードマップが分離: OKRと別管理になり、方向性がズレる

4. PdMが意識すべき設計ステップ

  1. OKRを価値体験で表現する(「安心」「速さ」「達成感」など)
  2. KRを行動・先行指標で定義(Aha%・Dτ・TTVなど)
  3. 施策をKRに紐づけ、四半期単位で並べる
  4. 週次で“OKR→ロードマップ→実装”の整合を点検する

5. OKR×ロードマップを使った意思決定の型

たとえば新機能の提案があったとき、PdMは次のように判断します。

「この機能はどのObjectiveに寄与しますか?」
→ 寄与しないなら今回は後回し
→ 寄与するならKRで効果を定義して優先度を検討

このループが、チームを「目的駆動」に変える鍵です。

おすすめ参考リソース

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FAQ

Q1:OKRとKPIの違いは?
A:OKRは「価値の方向性」を示すもの、KPIは「進捗管理」。前者は定性・後者は定量の軸で併用します。

Q2:OKRはどのくらいで見直す?
A:四半期単位が基本。ただし、仮説や市場環境が変われば随時更新します。


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