はじめに
PdM(プロダクトマネージャー)として登壇や講演を依頼される機会は、思っている以上に早くやってきます。
社内外の勉強会、カンファレンス、ユーザーイベントなど、登壇の場は多岐にわたります。講演は単なる自己紹介の場ではなく、「自分と自社の価値を広く伝える機会」です。
今回は、PdMが講演で成果を残すための準備・構成・話し方を、現役PdMとしての経験をもとにまとめました。
1. 講演の目的を明確にする
講演のゴールは「聴衆が何を持ち帰るか」です。目的が曖昧だと、話の軸がぶれます。
- 採用広報:PdMとしての魅力や社内文化を伝える
- 知見共有:業界動向やプロダクトの学びを共有
- ブランディング:プロダクトや自分の専門性を認知させる
目的によって構成や事例の選び方が変わります。
2. 聴衆を理解する
プレゼン内容は聴衆によって最適化すべきです。
- 同業者向け:課題解決のプロセスやデータを具体的に
- 学生や転職希望者向け:キャリアの歩みや日常業務をわかりやすく
- 経営層向け:事業価値や戦略インパクトを重視
3. 構成の型を持つ
おすすめは「問題提起→解決策→結果→学び」の順番です。
- 問題提起:現場での課題や業界のトレンドを提示
- 解決策:具体的な施策やアプローチ
- 結果:定性・定量で成果を示す
- 学び:再現可能なプロセスや失敗からの発見
この型を守ると、どんなテーマでもストーリーが自然につながります。
4. 聴衆を引き込む話し方
- 最初の30秒で「この話を聞く理由」を提示
- 1スライド=1メッセージに絞る
- 固有名詞や専門用語は説明を添える
- 質問やリアクションを誘うタイミングを作る
特にPdMは、コミュニケーション術が武器になります。聴衆との距離感を意識しましょう。
5. 資料作成のコツ
資料は「読むもの」ではなく「見せるもの」です。
- 文字数は最小限に抑え、図やグラフを多用
- 色数は3色以内で統一
- 結論を先に示し、詳細は補足スライドでカバー
資料作成の際は、スキルマップのような整理図を作ると理解が早まります。
6. 講演後のフォロー
講演は終わった瞬間がスタートです。
- スライド資料をSNSやブログで公開
- 質問や感想に全て返信
- 参加者とのネットワーク作り
特にブログでの講演レポートは、ユーザー起点の記事などとリンクさせるとSEO効果も期待できます。
7. noteでさらに詳しく
講演準備チェックリストや登壇依頼時の交渉ポイントは、有料noteで解説しています。スライドテンプレや当日用進行台本もダウンロード可能です。
まとめ
PdMの講演は、自分とプロダクトの価値を広く伝える最高のチャンスです。
目的を明確にし、聴衆理解、構成、話し方、資料作りを磨けば、どんな場でも成果を残せます。
まずは「1スライド1メッセージ」を意識して、次の登壇に挑みましょう。


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