PdMのKPI設計完全ガイド|事業価値と顧客価値を両立させる実践ステップ

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PdM

🔧 AI、テンプレによる
価値提供の効率化
現役PdMの「実務の武器庫」

企画書、PRD、KPI設計...。
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シニアとして現場で磨き上げられた「Notionテンプレート」を複製し、空欄を埋めるだけで、プロのドキュメントが完成します。

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はじめに

「KPIを設計してください」と言われたとき、あなたはどこから手をつけますか?
数値の羅列、現場の思いつき、経営陣の要望——どれか一つに偏ると、KPIは形だけのものになり、チームの羅針盤として機能しません。

私はBtoBtoC領域でゼロイチフェーズから複数のプロダクトを立ち上げ、スケールさせてきました。その中で学んだのは、KPIは「事業価値」と「顧客価値」を両立させる設計でなければならないということです。

この記事では、未経験〜ジュニアPdMでも実践できるKPI設計の全ステップを、実体験を交えて詳しく解説します。

1. KPI設計の前提:KGIとの関係を理解する

KPI(Key Performance Indicator)は、最終目標であるKGI(Key Goal Indicator)への中間指標です。
例えば、年間売上1億円(KGI)を目指す場合、KPIは「新規契約数」「継続率」「単価」などが該当します。

しかし、PdMのKPI設計は営業やマーケと異なり、ユーザー体験を起点に設計する必要があります。単に売上や契約数だけを見るのではなく、「顧客が価値を感じて使い続けるか」を示す指標を入れることが重要です。

2. KPI設計の6ステップ

  1. ゴールを明確化する
    事業KGIとユーザー価値の双方を定義します。私が過去に手がけたプロジェクトでは、「契約件数」だけでなく「初回価値到達率」をゴールに含めました。これは顧客が「このサービスは価値がある」と感じるまでの到達率です。
  2. 顧客ジャーニーを分解する
    認知→興味→利用→継続→推奨という流れに沿って、各段階のボトルネックを特定します。例えば、利用開始後30日以内の離脱が多ければ、その改善がKPI候補になります。
  3. 先行指標と遅行指標を分ける
    売上や利益などの遅行指標だけでなく、CVR、TTV(Time to Value)、活性率などの先行指標を入れることで、早期に施策効果を把握できます。
  4. 測定可能性を確認する
    KPIは測定できなければ意味がありません。私は過去にSalesforceやGoogle Analytics、独自DBを組み合わせて計測基盤を整備し、数値が日次で確認できる状態を作りました。
  5. ステークホルダーと合意形成する
    KPIはチーム全員の「行動指針」になるため、営業・CS・開発・経営層と合意を取ります。ここで時間を惜しむと後で必ず摩擦が起きます。
  6. 定期的に見直す
    プロダクトフェーズや市場環境の変化に応じてKPIを更新します。私の経験では、フェーズ移行時(PMF達成後や新市場参入時)に見直すのが効果的でした。

3. 事例:BtoBtoCプロダクトでのKPI設計

あるBtoBtoCプロダクトでは、ユーザーと法人顧客の双方の価値を追う必要がありました。

  • 事業価値側:契約企業数、契約更新率、LTV
  • 顧客価値側:初回価値到達率、主要機能活用率、NPS(ネットプロモータースコア)

ここで重要だったのは、両者をバランスよくKPIに組み込むこと。顧客満足度が低下すると更新率が下がり、結果的に事業価値も損なわれるからです。

4. KPIを「チームの共通言語」にする

数値は「ただの数字」ではなく、「会話のきっかけ」でなければ意味がありません。
私のチームでは、週次MTGでKPIダッシュボードを見ながら「なぜ上がったのか/下がったのか」を議論します。営業、CS、開発それぞれの視点から仮説が出ることで、より早く打ち手を決められます。

5. KPI設計に役立つテンプレート活用

有料noteでは、KPI設計にも応用できるPdMスキルテンプレート集を配布しています。企画書テンプレートや要件定義テンプレート、KPT振り返りフレームなどを使えば、KPI設計時の抜け漏れを防ぎ、チーム共有もスムーズになります。

6. 行動計画はキャリア戦略シートで管理

KPIを設定したら、次はそれを達成するための行動計画が必要です。
キャリア戦略シートを使えば、現在地から6ヶ月後の理想像までの道筋を具体化できます。月・週・日単位のアクションプランまで落とし込めるので、KPI達成の確度が高まります。

7. 関連記事で理解を深める

まとめ

KPI設計は、事業価値と顧客価値を両立させるための核心的なプロセスです。
ゴール設定から合意形成、定期見直しまでを丁寧に行うことで、KPIはチームを動かす羅針盤になります。
まずは「顧客が価値を感じる瞬間」を数値化し、そこから逆算してKPIを設計してみましょう。

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