【2025年版】【図解】OKRの言い換え集60例|Objective=体験の変化/KR=先行指標の差分

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会議室を出た後、「OKRを書いたのに、現場の動きが変わらない」と肩を落とす若手がいます。私はいつも同じ質問を返します。「Oは“体験の変化”で、KRは“Aha/TTV/翌日活性”など先行指標の差分で書けている?」
結論:OKRは、O=体験の変化、KR=先行指標の差分(+pp/−分)。この“言い換え”だけで、合意と実行が速くなります。

OKRを速くする“言い換え”の原則(ねらい→やり方→失敗と直し方)

ねらいは、施策名ではなく「再現できる結果」で語ること。やり方は、Oを1行の“体験の変化”に固定し、KRはAha(初回価値)/TTV(価値到達時間)/翌日活性(翌日の再開)などの差分で3つ以内に。失敗は、KRが「◯◯を実装」など施策名になること。直し方は、先行指標へ差分マッピングして、非スコープ3点を先に明文化します。

意思決定と価値づくりの土台は課題解決型PdM 完全ガイド価値提供型PdMの設計図に揃えると回りが速いです。

OKR言い換えテンプレ(PDF)

Oの言い換えパターン/KR差分テンプレ/レビュー台本を1枚に集約。

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書き方テンプレ(コピペOK)

数字の実数が言えない場面では、差分表現(+◯pp/−◯分/±◯)で十分。守秘しつつ“線の通し方”が伝わります。

O(体験の変化):
  例)初回アクセスから30秒で「できた」を実感できる体験にする
KR(先行指標の差分|3つ以内):
  KR1:Aha達成率 +◯pp(週次)
  KR2:TTV −◯分(median/P95)
  KR3:翌日活性 +◯pp(Aha翌日)

OKRの“言い換え集”60例(領域別)

各例は「O=体験の変化」「KR=差分(Aha/TTV/翌日活性 ほか)」で統一。必要に応じて自社文脈に言い換えてください。

1. オンボーディング(10例)

  1. O:読まずに始められる体験にする/KR:Aha +◯pp・TTV −◯分・翌日活性 +◯pp
  2. O:初回の“迷い”をUI内化で解消する/KR:チュートリアル離脱 −◯pp・Aha +◯pp・TTV −◯分
  3. O:テンプレから30秒で完了できる体験にする/KR:サンプル経由Aha比率 +◯pp・TTV −◯分・D1 +◯pp
  4. O:最初の主ボタンを1つに統一する/KR:誤タップ率 −◯pp・Aha +◯pp・TTV −◯分
  5. O:空の画面で“次にやること”が見える体験に/KR:空状態離脱 −◯pp・主ボタン押下 +◯pp・Aha +◯pp
  6. O:住所入力を予測候補で完結できる体験に/KR:Aha +◯pp・入力所要 −◯秒・エラー率 −◯pp
  7. O:成功直後に“続きへ”で再開できる体験に/KR:続き導線クリック +◯pp・D1 +◯pp・中断率 −◯pp
  8. O:説明は非モーダルに埋め込み、進みながら理解できる/KR:モーダル露出 −◯%・Aha +◯pp・TTV −◯分
  9. O:入力途中の保存と復帰を自動化する/KR:再開地点直行率 +◯pp・D1 +◯pp・未完了率 −◯pp
  10. O:初回ゴールを1画面で完結させる/KR:画面遷移数 −◯・TTV −◯分・Aha +◯pp

2. 入力フォーム(5例)

  1. O:主要3項目で先に小さく“できた”を出す/KR:ミニAha比率 +◯pp・全体TTV −◯分・離脱 −◯pp
  2. O:行内エラーで止めずに修正できる体験に/KR:モーダル率 −◯pp・Aha +◯pp・完了率 +◯pp
  3. O:所要時間を明記し不安を減らす/KR:主ボタン押下 +◯pp・TTV −◯分・離脱 −◯pp
  4. O:選択肢の初期値を役割別に最適化/KR:補助入力回数 −◯・Aha +◯pp・誤入力 −◯pp
  5. O:住所検索→保存を一本化/KR:保存直列率 +◯pp・TTV −◯分・D1 +◯pp

3. 検索・保存・お気に入り(5例)

  1. O:検索→保存の往復をなくす/KR:直列率 +◯pp・保存数 +◯・D1 +◯pp
  2. O:最近見た項目から“続き”を再開/KR:直行再開率 +◯pp・クリック数 −◯・D1 +◯pp
  3. O:結果0件でも次の一手が見える体験に/KR:再検索率 +◯pp・離脱 −◯pp・Aha +◯pp
  4. O:検索条件の保存と共有を1タップ化/KR:条件保存率 +◯pp・共有起点D1 +◯pp・TTV −◯分
  5. O:おすすめをサンプル化(クリックで完成形)/KR:サンプルAha比率 +◯pp・TTV −◯分・満足度 +◯pp

4. 通知・リテンション(5例)

  1. O:通知は“24±6h/1回/直行リンク”に統一/KR:通知起点D1 +◯pp・苦情率 −◯pp・直行率 +◯pp
  2. O:成功直後に“続きへ(30秒)”を提供/KR:続き導線クリック +◯pp・D1 +◯pp・中断率 −◯pp
  3. O:週次まとめ通知は完全オプトインに/KR:解除率 −◯pp・起点D1 +◯pp・苦情 −◯pp
  4. O:通知の文面を“動詞→所要”で統一/KR:開封→直行 +◯pp・TTV −◯分・D1 +◯pp
  5. O:未完了の再開点を最上段に固定表示/KR:再開直行率 +◯pp・D1 +◯pp・未完了 −◯pp

5. 決済・サブスク(5例)

  1. O:決済直後に“使い始めている”状態に/KR:決済→Aha直行率 +◯pp・TTV −◯分・D1 +◯pp
  2. O:プラン変更の摩擦を1画面で解消/KR:所要 −◯分・誤操作 −◯pp・継続率 +◯pp
  3. O:無料→有料の導線を価値体験の直後に/KR:価値直後CVR +◯pp・TTV −◯分・解約 −◯pp
  4. O:請求トラブルをUI内化で自己解決/KR:自己解決率 +◯pp・CS起票 −◯pp・D1 +◯pp
  5. O:返金/解約の導線を明快に(信頼担保)/KR:苦情 −◯pp・再契約率 +◯pp・NPS +◯

6. BtoB管理画面(5例)

  1. O:担当者が“今日から使える”初期セットアップ/KR:完了率 +◯pp・TTV −◯分・翌営業日活性 +◯pp
  2. O:役割別ダッシュボードで“次の一手”を出す/KR:役割別Aha +◯pp・誤操作 −◯pp・再開率 +◯pp
  3. O:CSVインポートの失敗を行内で修正可に/KR:失敗率 −◯pp・修正所要 −◯分・Aha +◯pp
  4. O:承認フローの滞留を可視化/KR:滞留時間 −◯h・完了率 +◯pp・D1 +◯pp
  5. O:権限で見える/触れるを自動出し分け/KR:エラー −◯pp・Aha +◯pp・問い合わせ −◯pp

7. エラー/ヘルプ(5例)

  1. O:エラーは“行内で即修正”に/KR:モーダル −◯pp・再試行成功 +◯pp・TTV −◯分
  2. O:ヘルプをUI内化(具体文言に置換)/KR:ヘルプ→完了直行 +◯pp・離脱 −◯pp・満足度 +◯
  3. O:問い合わせ前の自己解決を標準化/KR:自己解決率 +◯pp・CS起票 −◯pp・D1 +◯pp
  4. O:例外時の即断基準(P95悪化)を提示/KR:復旧所要 −◯分・中断率 −◯pp・D1 +◯pp
  5. O:再現手順の自動記録で会話を短縮/KR:一次回答所要 −◯分・解決率 +◯pp・満足度 +◯

8. コンテンツ/学習(5例)

  1. O:学習は“試す→できた”を先に出す体験に/KR:演習Aha +◯pp・TTV −◯分・継続率 +◯pp
  2. O:長文は要点カード化、所要明記/KR:読了率 +◯pp・所要 −◯分・D1 +◯pp
  3. O:連続学習の“続きから”を最上段に固定/KR:再開直行 +◯pp・D1 +◯pp・離脱 −◯pp
  4. O:テスト合格→応用への直行を1タップ化/KR:直行率 +◯pp・TTV −◯分・習慣化 +◯pp
  5. O:通知は学習直後の1回に限定/KR:通知起点D1 +◯pp・苦情 −◯pp・解除 −◯pp

9. モバイル最適化(5例)

  1. O:片手操作で“続き”が回る体験に/KR:モバイルAha +◯pp・TTV −◯分・直行率 +◯pp
  2. O:入力をリスト型に、キーボード切替を最小化/KR:入力所要 −◯秒・誤入力 −◯pp・Aha +◯pp
  3. O:ボタンを親指到達圏に集約/KR:誤タップ −◯pp・Aha +◯pp・D1 +◯pp
  4. O:通信不安定時は保存→後送を自動化/KR:失敗率 −◯pp・Aha +◯pp・満足度 +◯
  5. O:通知→直行リンクで深層をスキップ/KR:直行率 +◯pp・TTV −◯分・D1 +◯pp

10. チーム運用/合意形成(5例)

  1. O:合意は“目的→材料→基準→期限”で取る文化に/KR:レビュー所要 −◯分・入替サイクル +◯/Q・例外減 −◯%
  2. O:PRDレビューを5分で終える/KR:非スコープ明記率 +◯pp・G/W/T完備 +◯pp・差分接続 +◯pp
  3. O:週次で“差分→入替”の運用を定着/KR:撤退/継続/新規の宣言回数 +◯・滞留 −◯
  4. O:RICE/ICE/WSJFを差分で補正して決める/KR:後戻り −◯pp・採否時間 −◯分・満足度 +◯
  5. O:Slackの合意テンプレを標準化/KR:未決タスク −◯pp・決定までの往復 −◯回・実行率 +◯pp

レビューの台本(15分)

説明を削り、差分と入替に集中します。会話が散ったら、非スコープと受け入れ基準に戻すだけで締まります。

[00-05] 差分:Aha +pp/TTV −◯分(median/P95)/翌日活性 +pp
[05-10] 入替:撤退/継続/新規(5行ログ)
[10-15] 非スコープ再確認(説明は別ノート)

FAQ

Q. 数字の実数が言えない場合は弱く見えませんか?
A. 差分(+pp/−分)で十分です。採用側・上層部は“線の通し方”を見ています。
Q. KRが施策名になってしまいます。
A. 先にOを“体験の変化”で固定し、KRをAha/TTV/翌日活性にマッピングしてから施策を当て込んでください。
Q. OKRとロードマップの整合は?
A. KR→受け入れ基準→非スコープ→入替の順に接続します。会議は“基準の修正案”だけを受けると短くなります。

OKR言い換えテンプレ(PDF)

Oの言い換えパターン/KR差分テンプレ/レビュー台本を1枚に集約。

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