会議で10分説明したのに、ユーザーは3秒で迷う。だから私は、説明をUIに内蔵します。場所と“ひとこと”で、ユーザーは進みます。
結論:Aha(初回価値)とTTV(価値到達時間)を短縮する文言は「動詞→所要→次の一手」。この型でUI内化すれば、翌日活性も伸びます。
原則:動詞→所要→次の一手(ねらい→やり方→失敗と直し方)
ねらいは“読まずに進める”こと。やり方は、主ボタンは動詞から始め、所要を明記し、完了後の「続き」を同一画面で提示。失敗は説明モーダル多用と長文の注意書き。直し方は、文言をUIに埋め込み、配置で「迷わない」を作ることです。
Aha→TTV→翌日活性の並べ方はKPI設計と運用ガイドで整えると、会議が短くなります。
UI内化の文言・配置テンプレ(PDF)
主ボタン/ヒント/成功トースト/再開導線の書き分けを1枚に。
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1. 主ボタンの“動詞はじめ”20例(コピペOK)
所要(◯秒/◯分)を括弧で添えると押下率が伸びます。迷いを減らすほどTTVが短くなります。
- テンプレで保存(30秒)
- 今の情報で確認する(10秒)
- 空のまま始める(30秒)
- 前回の続きから再開(1タップ)
- サンプルを読み込む(10秒)
- 候補から選ぶ(15秒)
- 下書きを保存(自動)
- 住所を検索して保存(30秒)
- この条件で保存(すぐ変更可)
- 一括で読み込む(後で編集)
- 入力をスキップ(あとで)
- 最短ルートで作成(60秒)
- このまま提出(修正可)
- 通知をONにする(1回)
- 招待リンクを発行(30秒)
- 今日のタスクを作る(30秒)
- 見本どおりに作る(30秒)
- 再開ポイントへ移動(1タップ)
- 下書きを共有(URL)
- そのまま続ける(30秒)
2. フィールド内ヒント・プレースホルダ15例(“書き始め”の迷いを消す)
入力欄の中に、完成形を短く提示します。ヒントは名詞ではなく動詞で始めるとAhaが近づきます。
- 例:駅名を1文字入れると候補が出ます
- 例:住所を選ぶと次の欄が自動入力されます
- 例:物件名を入力すると候補から選べます
- 例:数字だけでOK(記号は不要)
- 例:後から変更できます(いまは仮でOK)
- 例:貼り付けると項目ごとに分かれます
- 例:1行に1件ずつ入力してください
- 例:選ぶだけで保存できます
- 例:社名を入れると正式名称を候補表示
- 例:郵便番号で住所を自動入力します
- 例:最短ルートで設定(60秒)
- 例:入力はあとで(スキップ可)
- 例:ファイルをドロップして読み込み
- 例:この欄は任意です(いつでも変更可)
- 例:ひらがな/カタカナどちらでもOK
3. 成功トースト・再開導線10例(“次の一手”を即表示)
成功メッセージは、単なる完了通知ではなく“続きへ”の直行リンクにします。翌日活性が伸びます。
- 保存しました。続きへ(30秒)
- 読み込み完了。再開ポイントへ移動
- 提出しました。結果を見る
- 招待を送りました。権限を確認
- 設定を保存しました。次の手順へ
- 下書きを保存しました。共有リンクを作成
- 条件を保存しました。この条件で表示
- 通知をONにしました。頻度を変更
- レポートを作成しました。ダッシュボードへ
- 支払いが完了しました。使い始める
4. エンプティステート5例(“最初の成功”を誘導)
空の画面では、迷いが最大化します。サンプル3件+主ボタン1つで“最短成功”へ誘導します。
- まずはサンプルから始めましょう(30秒で保存)
- 昨日の続きがあれば、1タップで再開できます
- テンプレを選ぶと設定が自動で入ります
- 迷ったら住所検索から保存(30秒)
- 一括読み込みで今日の分を完了(後で編集可)
配置テンプレ(図解の言語化)
文言は配置が半分です。サンプルは最上段、主ボタンは親指の届く範囲、ヒントは非モーダルで10秒以内に収めます。
【UI内化:配置の型】
最上段:サンプル3件(クリックでAha直前)
中央:主ボタン1つ(動詞→所要)
下段:補助リンク(あとで/スキップ)
右上:? は廃止し、行内ヒントに移管
成功トースト:次の一手(再開/続き)をリンクで
レビュー台本(15分|差分→入替)
会議は説明を削り、差分の確認と入替の宣言に限定します。迷ったら非スコープへ戻すだけで締まります。
[00-05] Aha +pp/TTV −分(median/P95)/翌日活性 +pp
[05-10] 入替の宣言:撤退/継続/新規(5行ログ)
[10-15] 非スコープ再確認(重い設定は逃がす)
FAQ
- Q. 文言よりデザインが大事では?
- A. 文言は“行動を決めるスイッチ”。配置×所要の明記で、TTVは確実に短くなります。
- Q. モーダルの注意書きは必要?
- A. 原則不要です。非モーダルで行内ヒントに移管し、止めずに進めます。
- Q. 成功後の導線はどこに置く?
- A. 成功トースト内に「続き」を必ず入れてください。翌日活性(再開率)が伸びます。
UI内化の文言・配置テンプレ(PDF)
主ボタン/ヒント/成功トースト/再開導線の書き分けを1枚に。


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