はじめに
「PdMに必要なスキルって、どうやって身につければいいんだろう…」
未経験から挑戦する方だけでなく、ジュニアPdMとして日々業務に向き合っている方の多くが、この疑問を抱きます。私も最初は同じでした。
机上の知識だけでは成果に結びつかず、実務経験だけでは再現性のあるスキルに昇華できない——この壁を越えるために、私は体系的なスキル習得ロードマップを作りました。
1. PdMスキルの全体像
PdMスキルは大きく以下の3領域に分けられます。
- ビジネススキル:市場分析、KPI設計、収益モデル構築
- ユーザー理解スキル:インタビュー、ペルソナ設計、UX改善
- 開発・技術理解:要件定義、開発プロセス理解、技術選定の判断力
これらは独立しているようで実は密接に絡み合い、バランス良く伸ばす必要があります。
2. 3年間のスキル習得ロードマップ
私が提案するのは「基礎→応用→戦略」の3フェーズです。
- 1年目(基礎固め)
小規模な改善プロジェクトを担当し、企画書作成や要件定義を繰り返す。例:コミュニケーション術やデータ分析基礎で現場理解を深める。 - 2年目(応用)
複数部署を巻き込んだ施策を主導。ユーザー調査結果をもとにUX改善を実行。例:ユーザーインタビューを活用した施策立案。 - 3年目(戦略)
プロダクト全体の方向性やKPI設計に関与し、経営層と対話できるレベルへ。ロードマップ策定やP/L責任を意識。
3. 実務で使えるテンプレート活用
スキル習得を加速させるには、独学よりも「型」を持つことが重要です。
有料noteでは、以下のPdMスキルテンプレート集を配布しています。
- 企画書テンプレート(ターゲット・課題・提供価値・KPIなど)
- 要件定義テンプレ(機能要件/非機能要件・優先度・リスク管理)
- KPT振り返りフレーム(Keep・Problem・Try)
- 仮説チャンネル運用例(気づき→仮説→検証→考察の流れ)
これらを活用すれば、1年目からプロフェッショナルなアウトプットを出すことができます。
4. キャリア戦略シートで行動計画を立てる
スキルは学んだだけでは定着しません。
そこでおすすめするのがキャリア戦略シートです。
このシートでは、現在地の整理から6ヶ月後の理想像、月・週・日単位のアクションプランまで設計できます。特に「スキル棚卸し」欄は、自分の成長を客観的に確認でき、次の学習計画を立てやすくなります。
5. 会話形式:スキル習得の壁を越える瞬間
後輩:「知識は学んでいるのに、実務で活かせないんです…」
私:「型に当てはめてアウトプットしてみるといい。例えば要件定義も、テンプレートがあると抜け漏れが減る」
後輩:「なるほど、型があると安心して提案できそうです」
私:「そう、それを繰り返して“自分の型”にしていくのが大事」
6. 関連記事で理解を深める
7. noteでさらに詳しく
この記事で紹介した「PdMスキルテンプレート集」と「キャリア戦略シート」は、有料noteで配布中です。
これらを使えば、知識を実務に落とし込むスピードが格段に上がります。
まとめ
PdMスキル習得は、正しい順序と型を持つことで最短化できます。
基礎を固め、応用に挑み、戦略レベルまで到達する3年間のロードマップを描きましょう。
まずは「1つのテンプレートを実務で使ってみる」ことから始めてください。それが、成果につながる第一歩です。


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